堂安律、一部メディアでの配信に「もったいない」 練習後に思いを吐露「僕たちも人間。機械じゃない」

ベネズエラ戦の前日に対応
日本代表MF堂安律が9月27日、エディオンピースウイング広島で一部メディアの配信について言及した。練習後の取材エリアで対応し、「もったいないなと思います」と苦言を呈した。
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日本サッカーの未来を思い、口を開いた。この日までに一部メディアが、北中米ワールドカップ(W杯)の練習中に、堂安と塩貝健人がヒートアップしたという情報を配信。その中で、堂安が塩貝に対して強い言葉を使ったと言及する場面があった。これを受けて、堂安はすかさず「もったいないと思います」と肩を落とした。
「なんか一人の人がこう言うことで、選手が『話したくない』『メディア嫌い』になるのはもったいないと思う。やっぱり森保さんが『国技にしていかなくちゃいけない』と言っている中で、メディアの力はまさに絶対に必要になってくるっていうのはみんな分かっている。それがもったいないなと思います」
日本代表として、背番号10として、森保ジャパン3期目のキャプテンとしてーー。責任感を持って、ピッチに立っている。日本をW杯で優勝させるためにどうすればいいか、を常にメディアの前でも表現してきた。だからこその言葉だ。
「今回はたまたま俺の件でしたけど、日本としてもったいない。もっとうまく付き合っていけたらなと思う。僕達も人間。機械じゃない。感情的になる。その感情があるから、みんなの書くことが面白くなるとは思う。そういう感情はおそらく必要じゃないですか。選手の感情を聞きたいと思って、みんな記事にしてくれていると思う。だからこそ違うこと書かれると……という選手は多いと思います」
この日行われた28日のベネズエラ戦の前日会見で、森保監督が自ら切り出して、メディアに訴えた。指揮官に対しては「俺のことを守ろうとしたというか、たぶん全選手を守ろうとした。監督の選手を守ろうとしてくれる誠意みたいなのはおそらく全選手、感じていると思います」。2018年の森保ジャパン立ち上げ当初から招集され、中核を担ってきた。絆もあり、主将も任された。改めて、強い思いがある。
「(3期目は)森保ジャパンの集大成。監督が必要としてくれたらなんでもやる覚悟でいる。それはどの立場であれ。今回はキャプテンという役割、ウイングバックが必要と言われればやる。覚悟は監督との信頼関係の中で生まれている。特別感というよりも、期待されている役割をこのチームのために代表のためにやれたら」
話したのは自らの気持ちだけでない。日本サッカーを思って。取材エリアに立ち、最後まで冷静に伝えた言葉だった。
(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)


















