格下とドローの王国「ファンには辛抱して」 大幅な世代交代…指揮官「この方針を続ける」

ブラジルはオーストラリアと1-1ドロー
ブラジル代表は現地時間9月25日に敵地でオーストラリア代表と国際親善試合を行い、1-1で引き分けた。ブラジル大手メディア「グローボ」では、カルロ・アンチェロッティ監督による「ファンには辛抱してもらわなければなりません」と、テスト起用を継続する方針を明らかにしたコメントを報じている。
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北中米共催W杯で日本代表と決勝トーナメント1回戦で対戦し勝利したものの、続く16強でノルウェー代表に敗れた。それでも、史上初の外国人監督として率いるアンチェロッティ監督が留任した。欧州のビッグクラブで優勝請負人として数々のタイトルを獲得してきたイタリア人の名将に次のサイクルを託した。
大幅な世代交代を行ったメンバーが話題になったW杯後の初戦は、FWネストリ・イランクンダの芸術的なフリーキックで先制を許す。試合終了間際にFWハイアンが同点ゴールを奪い引き分けに持ち込んだ。
そのゲームについて指揮官は「辛抱しなければなりません。こうしたテストは必要ですし、普段あまり出場していない選手たちにも機会を与えなければならない。この先も進み続けます。今回がテストだったように、次の試合もまたテストになります」とコメント。さらに「これは新しいサイクルの始まりではありません。昨年始まったサイクルの続きです。今の優先事項は、出場時間の少ない選手や、エンドリッキ、エステヴァンのような将来性のある選手にプレー時間を与えることです。これからも、この方針を続けていきます」と語ったという。
また、アンチェロッティ監督は「ファンには辛抱してもらわなければなりません。公式大会が始まる時には、チームは準備できているでしょう」と、2028年の南米選手権(コパ・アメリカ)が大きな目標となるサイクルについて話しているという。
記事では「低調な内容を深刻には捉えず、今回行った選手起用のテストを評価した」と、多少の批判を交えつつ総括している。”サッカー王国”として常に結果に対する国民からの大きなプレッシャーに晒される中で、テスト起用継続の名言とファンへの辛抱を要求する肝が据わったコメントは欧州のビッグクラブを歴任してきたことの表れか。アンチェロッティ監督によるブラジル代表がどのような進化を見せるのか注目される。



















