イブラのユナイテッド復帰は既定路線!? モウリーニョ監督の口ぶりはまるで確定事項

モウリーニョ監督、補強に関して「前半の6カ月間を強力なストライカーなしに…」

 昨季限りでマンチェスター・ユナイテッドから退団となったFWズラタン・イブラヒモビッチが1月の移籍市場で赤い悪魔に復帰する可能性が浮上している。ジョゼ・モウリーニョ監督が復帰を示唆したと米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。

 昨季公式戦28ゴールを決めたカリスマFWは4月のUEFAヨーロッパリーグの試合中に右膝前十字靭帯断裂の重傷を負い、年内絶望と診断された。契約延長オプションの行使をモウリーニョ監督も明言するなど既定路線だったが、サイン前の重傷で退団の運びとなっていた。

 そして、ユナイテッドはイブラの代役としてエバートンからベルギー代表FWロメル・ルカクを7500万ポンド(約110億円)の移籍金で獲得した。

「我々はストライカーに大金を投じた。なぜなら、ストライカーに関しては大金を投じるのか、獲得できないのか。いずれかだからだ。ズラタンに起きてしまったことから、我々は大金を投じることになった。前半の6カ月間を重要で強力なストライカーの存在なしに過ごすことなど許されない」

 モウリーニョ監督は補強に関してこう語った。半年後にリハビリを終えたイブラヒモビッチが復帰することは確定事項のような口ぶりだった。

 フランス代表MFポール・ポグバは「ピッチ上にいなくても、いまだにリーダー」とイブラの求心力を明らかにしていた。10月に36歳の誕生日を迎える男は来年1月、オールド・トラッフォードに凱旋することになるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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