プレミア移籍でいきなり定位置「強みが通用する」 環境変わっても絶対的…鈴木彩艶が感じる“変化”

別メニューが続いていたが完全合流
日本代表GK鈴木彩艶が9月25日、チームに完全合流した。ウルグアイ戦(3-1)から一夜明けたこの日、広島市内で不出場だった選手と出場時間が短かった選手、計13人が練習。合宿スタート以来、別メニュー調整だった鈴木彩は初めてフルメニューを消化した。今夏にプレミアリーグのアストン・ビラに完全移籍。新天地で感じた“自身の変化”について明かした。
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約2000人が駆けつけたホットスタッフフィールド広島。一般公開された練習には平日にもかかわらず、大観衆が押し寄せた。ピッチに姿を現した瞬間、鈴木彩に大声援が送られた。プレミアリーグでプレーする英雄。24歳の若き守護神へ期待が込められたエールだった。
「出遅れてしまいましたけど、今日の練習から(やっていきたい)。ちょっとやっていなかったので速く感覚を戻してしっかり100%に持っていけるようにしたい」
森保ジャパンは前日24日に行われたウルグアイ戦に勝利。今活動では9月・10月の2週間で計4試合が予定されている。28日には広島でベネズエラ戦。鈴木彩は10月に行われる2試合含め、コンディションを万全に整えていく。
今夏、大きな決断をした。目標にしていたプレミアへの移籍。アストン・ビラでは4試合に出場。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)デビューも果たした。イタリア1部パルマから加入し、新しい環境でもすでに地位を築き上げた。
「やっぱり自分の強みが通用するなという感覚もあると同時に、シュートストップでは遠目のシュートも防がないといけないという課題を感じる。スピード感も合わせていければ。キーパーコーチも変わって、いろんなやり方があってうまく自分に合うものを取り込もうとしている段階。まだまだ自分は成長できると思っている」
早速、変化も感じた。日常の練習からレベルアップしたことで「より見方のポジショニングを意識するようになった。味方がどこに立っているかで自分のポジションを変える。味方の位置で上手く守備範囲を広げるというところは意識が強くなった」。シュートだけではなく、クロス対応も同じ。根底は北中米W杯決勝トーナメント1回戦でぶち当たった壁、ブラジルとの一戦だ。
「ブラジル戦の1点目のシーンが味方がプレスに行ってる中でも自分のポジションが低かった。味方が行けているんだったら、自分のポジションが高く取れるとかもある。味方の位置でポジションを変えることは変わってきている」
日々研鑽を積む絶対的守護神。主役を掴み取る4年後に向けた再スタートを切る。
(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)





















