堂安律、サウジ破談の真相を明かす「色々考えました」 批判の声も…残留決断「全部背負ってやろう」

日本代表の堂安律【写真:FOOTBALL ZONE編集部 】
日本代表の堂安律【写真:FOOTBALL ZONE編集部 】

22日に取材対応

 日本代表MF堂安律が9月22日、千葉県内で今夏のサウジアラビア移籍破談について初言及した。「色々考えました。いろんな人に相談した」と苦悩の末にドイツ1部フランクフルト残留を選んだことを明かした。

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 堂安は今夏、サウジアラビア1部アル・イテハド移籍が浮上。現地メディアが獲得に動いたと報道した。フランクフルトとは2030年夏までの長期契約を結んでいることから、クラブに対して1700万ユーロ(約31億円)の移籍金を提示。堂安の年俸900万ユーロ(約16億円)という条件も受け取っていたという。すでに移籍は濃厚と見られていたが、最終的には破談。フランクフルトに残留となった。

 この日の練習後に「なんか行ってもいないないのに、めっちゃ叩かれたんで(笑)」と冗談まじりに話しながらも一転、苦悩を明かした。

「色々考えました。さっき冗談で『叩かれた』みたいに言いましたけど、その叩いてる人たちの100倍ぐらい僕は考えている。自分のキャリア、自分の人生。みんなが思いつくことは僕だって頭の中にある。そこは僕の中で全部整理したつもりです。あんまり僕相談するタイプじゃないんですけど、今回は色んな人に聞きながら選んだ。『お前が日本を背負うな』、『お前が10番を着けるな』とか言われた。でも、全部背負ってやろうかなと思っています、逆に」

 全てを懸けて臨んだ北中米ワールドカップ(W杯)が終わり、自身のキャリアを見つめ直した。目標は「W杯優勝」。変わらずに突き進む中で、何が必要か。向き合った時間は決して無駄ではなかった。

「1つ言えるのは、この決断をしたあとの自分の頭がすごいスッキリしていた。W杯が終わって、頭の中でなんかギアが入らへんような、プレシーズンやっている時もなんかスイッチ入らんなと思っていた中で、この悩んだ時期、時間があった。決断したあとはもうすごいスッキリした。今はまた楽しくエネルギーが沸いてサッカーできています」

 ここからまた新たな4年が始まる。背番号も10番に決まった。「プレッシャーを重く感じているわけでもないし、すごく自然体ではある。フランクフルトでやれている自信もあるし、特になんか気負うことなく自分の存在意義を見せられたらなと思います」と代表での再出発に意気込んだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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