ドルトムント幹部が絶賛「素晴らしい選手」 挙げた日本人の名前…ドイツから見た飛躍

ラース・リッケン氏「悲観するような、恥じるようなサッカーはしていない」
ドイツ1部ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントでチーフスポーツオフィサー(CSO)を務めるラース・リッケン氏が7月30日、ジャパンツアーでの来日に合わせて都内で記者会見を行った。長きにわたって関係性を構築してきた日本サッカーについて、「非常に素晴らしく発展しています」と賛辞を送った。
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同29日にヤンマーハナサカスタジアムでセレッソ大阪と親善試合を行ったドルトムント。試合は0-1で敗れたものの、大きな盛り上がりを見せた。リッケン氏は「私自身ドルトムントの生まれ育ちでございまして、こうやって日本で注目されることを本当に嬉しく思っております」と、歓迎に感謝の意を示した。
CSOとして世界各国を回っているリッケン氏だが、特に日本での熱量にも感銘を受けたという。「やはりドルトムントのカラーであるブラック&イエローを身にまとって歓迎してくれるのを見ると、本当に嬉しく思います」。クラブのレジェンドでもあるMF香川真司の存在もあり、ファンの多さを実感している。
また会見のなかでは、現在はヴィッセル神戸で指揮を執っているミヒャエル・スキッベ監督との縁にも言及。「ちょっと1つ余談ですけど、私自身がドルトムントに来たのも実はスキッベさんからの誘いで、そういったご縁もあります」と明かし、日本サッカーやJリーグとの意外な接点を笑顔で振り返った。
そんなリッケン氏は、ドルトムントで301試合に出場したクラブのレジェンドでもある。ドイツ代表として2002年の日韓ワールドカップ(W杯)に選出され、日産スタジアムで準優勝を経験。現役引退後も日本サッカーを長く追っており、「非常に素晴らしく発展していると考えております」と見解を明かした。
「1998年に初めてワールドカップに出場してから、毎回ワールドカップに出場しているというのは、それだけでもすごいことだと思いますし、それが当たり前ではないと思います。女子ワールドカップで優勝した経験もありますし、そういった歴史を歩んでいる国というのは、そんなに多くはないはずなんです」
北中米W杯では、ラウンド32でブラジル代表に敗れた日本代表。決勝トーナメントの壁に阻まれ続ける現状にリッケン氏は、「もしかしたらまだ叶ってはいないかもですが、別に何か悲観するような、恥じるようなサッカーはしていないと思います」と力強く断言。世界での堂々とした戦いぶりに賛辞を送った。
さらには、日本代表でキャプテンを務めたMF遠藤航の名前を挙げたリッケン氏。「遠藤選手のような素晴らしいプレイヤーがいたチームですので、これからどんどん勝って発展して、活躍するのは間違いないと考えております」。世界を知るドルトムントCSOが、日本サッカーのさらなる飛躍に太鼓判を押した。
(FOOTBALL ZONE編集部・工藤慶大 / Keita Kudo)





















