ゲッツェ、167日ぶりの実戦復帰に喜び爆発 病魔乗り越え浦和戦出場に「最高だった」

代謝障害を「病気とは呼びたくない」

 昨季病魔に倒れた男はペーター・ボス新監督の下で実戦デビューを果たし、新シーズンに向けて意欲を一層燃やしている。

「次のステップ? 45分間プレーすること。小さな一歩ずつ進んでいくしかない。監督と自分で負荷について話し合っている。自分は完全に動けているし、プレーもできるよ」

 笑顔が弾けたゲッツェだが、代謝障害を「病気」として語ることには否定的だった。

「僕はそれを病気とは呼びたくない。響きが凶悪な感じがするからね。僕はこの問題を代謝障害と呼んでいる。乗り越える計画はあったし、それは機能した。ここからは一歩一歩進むだけなんだ」

 苦しみの日々を過ごしたゲッツェは今季こそ本領を発揮できるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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