日本ファン気付く「実質2位?」 スペインが勝利できなかった“唯一の国”に再脚光「歴史に残った」

大躍進したカーボベルデ代表【写真:ロイター】
大躍進したカーボベルデ代表【写真:ロイター】

カーボベルデはスペインと0-0のドロー

 北中米ワールドカップ(W杯)は、スペイン代表が決勝でアルゼンチン代表を1-0で破り、16年ぶり2度目の世界一に輝いた。出場国が48カ国に拡大したこともあって、注目を集める新興国もあったが、その筆頭とも言えるW杯初出場のカーボベルデが再び注目を集めている。

 決勝でスペインは前回王者のアルゼンチンに90分間で1本もシュートを打たせなかった。勝敗の行方は延長戦にもつれたが、試合内容は圧倒的だった。今大会でスペインは8試合を戦い、7勝1分け14得点1失点という衝撃的な成績を残している。8試合中7試合が完封、大会を通じて相手にリードされる機会が一度もなかった。

 このスペインが唯一勝利できなかった国こそ、初戦で対戦したカーボベルデだったのだ。初戦でスペインとカーボベルデの一戦が0-0の引き分けに終わった時、多くの人は今大会もスペインは難しいのではないかと思ったかもしれないが、大会が終わってみれば強い2チームが1戦目から当たっていたのだと言えるだろう。

 今大会、初出場のカーボベルデだが、決して大会の出場国が増えたから出場できたわけではない。アフリカ予選では強豪のカメルーンを抑えてグループDを首位通過しているのだ。本大会でも、40歳のGKヴォジーニャの好セーブ連発もありグループステージの3試合をすべて引き分けてラウンド32に進出。ラウンド32ではアルゼンチンと対戦して延長の末に2-3で敗れていた。

 今大会を通じてカーボベルデという国の名前は、世界中に大きく広まることにもなった。SNSでは、「つまりカーボベルデは実質世界2位…!?」「マジ伝説すぎるわ!」「これだからワールドカップはおもしろい」「今回間違いなくダークホースだったカーボベルデ。次のW杯に期待」「スポーツを通じてまだまだ知らない世界を知ることもできるのも良いですね」「今大会、スペインが唯一勝てなかった国として歴史に残った」「W杯はサプライズに満ちている」「優勝したスペインに唯一負けなかった国が、初出場のカーボベルデなの激アツすぎる」「やっぱり半端ねぇ」といった声が寄せられた。

 また、最後にスペインを破ったのが日本であることから、「スペインが優勝したことによってカーボベルデと日本の株が爆上がりした気がする」「日本対カーボベルデを実現させてください」「キリンカップにカーボベルデを招待するべきでしょう!」といった声もあがっていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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