スナイデルがガラタサライと契約解除 欧州屈指の司令塔、移籍金ゼロで獲得可能に

双方合意のうえで発表 スナイデルは「素晴らしい時を過ごした」と感謝

 ガラタサライはオランダ代表MFウェスレイ・スナイデルと双方合意のうえで契約を解除したと発表した。クラブ公式サイトは「ありがとう、ヴェスレイ」と伝えている。

 スナイデルも自身のツイッターを更新。「イスタンブールで素晴らしい時を過ごした。このクラブ、街、そしてファンを本当に愛している。ありがとう」と感謝のメッセージを綴った。

 33歳のスナイデルは2013年1月から4年半に渡ってガラタサライでプレーしてきた。背番号10を背負い、公式戦175試合出場で46得点。前所属のインテルでは日本代表DF長友佑都と同僚で、2009-10シーズンの三冠達成にも大きく貢献した。

 米スポーツ専門テレビ局「ESPN」によれば、トルコ名門でのキャリアに終止符を打ったスナイデルにはイタリア・セリエAのサンプドリアや2018年にアメリカ・メジャーリーグサッカーへ新規参入するロサンゼルスFCが興味を示しているという。

 欧州屈指の司令塔を移籍金ゼロで獲得可能な状況になった。スナイデルはどのような決断を下すのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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