小川航基、W杯決勝カード「今知ったんですけど」 帰国後は放心状態…4年後へ「日本を救うゴールを」

横浜市内でサッカークリニックを開催
北中米ワールドカップ(W杯)に出場した日本代表FW小川航基(NECナイメヘン)が7月18日、地元の横浜で自身初のサッカークリニックを開催した。イベント後に取材に応じ、日本時間20日に行われるW杯決勝のスペイン-アルゼンチンの予想スコアを聞かれると「決勝がスペインとアルゼンチンというのを今知ったんですけど、それぐらい全く見ていないです。あまり追っていないんですけど、メッシ選手が2得点取って(アルゼンチンが)優勝してもらえたらなと思います」と話した。
北中米W杯では3試合に出場。グループステージ初戦のオランダ戦では、後半43分にコーナーキックを頭で合わせ、鎌田大地の同点弾につなげた。だがチームは決勝トーナメント1回戦でブラジルに1-2で逆転負けを喫し、敗退。「ちょっと現実を受け入れられない期間が長くて、帰国後も本当に終わっちゃったのかなという感覚が続いていた。結構精神的に食らっていたというか、きていたんだなと痛感しました」。普段のシーズンでは1週間ほど休息をとった後は、徐々に体を動かしていくというが、今回は「なかなか気持ちが入りきらなかった」という。
それでもようやく切り替えが完了。「今は本当に次に向かっている状態。僕自身は結局何も残せなかったですし、チームとしてもラウンド32で終わってしまって、やっぱり国民からもっと言われるべきだと思いましたし。僕自身もそうですし、各チームで個の力を磨くのが、壁を破る1番の近道。僕の良さは得点を取れる所だと思うので、日本が苦しい時に、日本を救えるようなゴールを取れるように、この4年間で磨きをかけたい」と言葉に力を込めた。
この日は、生まれ育った横浜市内で自身初のサッカークリニックを開催。小学校低学年の子どもたちと、ミニゲームやトークショーで交流した。「子どもたちから元気とパワーをもらいました。W杯という僕が目指してきたものに出られましたけど、僕は小さい頃は小学校の時は全くトレセンにも入ってなかった。本当に誰にでも可能性がある、チャンスがあるということを伝えたかったですね」と振り返った。
(FOOTBALL ZONE編集部・井上信太郎 / Shintaro Inoue)




















