バルサDF史上最高額タイの移籍金で弱点補強 ベンフィカのセメド獲得でクラブ間合意

23歳のポルトガル代表サイドバック、アウベスと同じく移籍金39億円とマルカ紙

 バルセロナは今季から胸スポンサーとなった楽天とのグローバルパートナー契約発表会見でアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ブラジル代表FWネイマールらスーパースターが大挙来日する裏で、弱点の補強に成功した。ベンフィカからポルトガル代表DFネルソン・セメドの獲得でクラブ間合意に達したことを発表した。

 23歳のサイドバックはベンフィカでの2シーズンで63試合出場2ゴールと活躍。ベンフィカの国内三冠という偉業に貢献していた。

 バルセロナは右サイドバックの補強を急務とし、下部組織出身のアーセナルのスペイン代表DFエクトル・ベジェリンの獲得に動いていたが、アーセナルの供出拒否により実現せず。プランBとしてセメドに白羽の矢を立てた形だ。

 スペイン紙「マルカ」によると、移籍金は3000万ユーロ(約39億円)。昨季開幕前にユベントスへ移籍したブラジル代表DFダニ・アウベス(今夏、パリ・サンジェルマンに移籍)を2008年シーズンで獲得した時と同じく、バルサにとってはDF史上最高額タイの移籍金になった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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