昇格逃した日本人所属クラブの“スパイ騒動” 実行役の23歳若手は驚きの採用「正社員として」

「スパイゲート」騒動に関与
イングランド2部サウサンプトンは昨季の「スパイゲート」騒動に関与した23歳のインターンに正社員としての雇用をオファーしたと英紙「デイリー・メール」が報じた。
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MF松木玖生やDF菅原由勢(昨季はブレーメンへ期限付き移籍)が所属するサウサンプトンは昨季イングランド2部チャンピオンシップで4位となり、3位から6位チームで争うプレミアリーグ昇格プレーオフの出場権を獲得した。
しかし、そのプレーオフ直前に対戦相手のミドルスブラの練習場にスタッフをスパイとして派遣し、スマートフォンのカメラで撮影していたことが明らかとなった。これがリーグ規定の違反となり、サウサンプトンはプレーオフからの除外と、来季のリーグ戦で勝ち点4剥奪の処分が下された。目の前にある昇格のチャンスを棒に振るとともに、来季に向けても厳しいペナルティーを受ける羽目となった。
調査の結果、このスパイ行為はトンダ・エッカート監督の指示によって、インターンで働いていた23歳のウィル・ソルトが行っていたことが判明していた。そうしたなかで、クラブはこのソルトに対して、クラブアカデミーの正社員としての雇用をオファーしたという。
記事では「ソルトに対しては、多くの同情の声があがっていた。彼はイングリッシュ・フットボール・リーグ(EFL)の調査委員会に対して、断る機会はなく、上からの指示に従って行動したと証言していた。そして、23歳のソルトは同クラブのアカデミー部門での役職を提示された」と伝えられている。
スパイゲート騒動として世間を揺るがせたこの事件でプレミアリーグ昇格のチャンスを逃したサウサンプトン。選手はクラブに対して大きな怒りを抱いているとも報じられていたなかで、スパイ役として関わった青年はインターンから正社員へと“昇格”を果たすことになるのかもしれない。




















