長谷川唯、大バズりに本音「結果的に」 サッカー教室開催…少女100人に自腹プレゼント

地元・戸田から次世代へつなぐ夢と「楽しむ」ことの大切さ
なでしこジャパン(日本女子代表)のMF長谷川唯は7月11日、出身地の埼玉県戸田市内の高校で、小中高校生を対象としたサッカークリニック「Dream Clinic 唯『夢を未来につなぐ toda』」を開催した。
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自身が育った戸田市での開催について、「地元でもっと多くの女子サッカーをする子が増えたらいいなと思います」と、次世代の育成へ意欲を示した。会場となったのは土のグラウンド。長谷川は「懐かしさもあった」という。
子どもたちに少し元気がないと感じた際には、自ら積極的にボールを持ち、華麗なドリブルやプレーで魅せることで「みんなが楽しそうにしてくれる」状況を作り出した。WSLのリーグ戦とFAカップで優勝を果たしたマンチェスター・シティの中心選手として活躍する姿を身近に感じた少女たちは、目を輝かせてボールを追った。
質問コーナーでは、子どもたちや学生からの率直な疑問にも笑顔で答えた。「小さな頃に憧れていた選手は?」という問いには「ロナウジーニョ選手やイニエスタ選手」と笑顔で回答。また、学生時代の勉強との両立については「成績は普通より下回らないように最低限のことをやり、電車での移動中によく勉強していた」と、文武両道のリアルなエピソードを明かして会場を沸かせた。
終了時には参加者約100人に自腹で購入した自著『SMILE わたしを笑顔にする40の思考と習慣』(徳間書店)にサインを入れて、一人一人に手渡して記念写真を撮った。今後は「自分一人だけでなく、他の選手も呼んで一緒にできたら」と、クリニックをさらに充実させていく構想も明かした。
イベント終了後に報道陣の取材に応じた長谷川。女子サッカーをさらに普及させるための課題について問われると、「いくら(普及活動を)やっても、やっぱり『優勝』というのを1つするだけで、もっと多くの人に広まる」と、ワールドカップ等の大舞台で結果を出すことの重要性を力説。
SNS等で『長谷川唯チャレンジ』として、自身のアップ時のプレーが世界中に広がったことに対しても、「女子サッカーに目が向いてくれたという意味では結果的に良かった」と前向きに捉えている。
地元・戸田の子供たちに大きな夢を背中で示した長谷川唯。来週にはイングランドへ戻り、マンチェスター・シティでの新シーズンに備える。「シティでは昨季出られなかったチャンピオンズリーグへの出場と、リーグ優勝を目指す」と力強く宣言して前を向いた。
(砂坂美紀 / Miki Sunasaka)





















