アルゼンチンがW杯ベスト4進出 メッシの連続得点ストップも…スイスとの延長戦を制す

アルゼンチンとスイスが対戦
連覇を目指すアルゼンチン代表がベスト4入りを果たした。現地時間7月11日に北中米共催ワールドカップ(W杯)の準々決勝でスイス代表と対戦し、延長戦の末に3-1で勝利した。
アルゼンチンは決勝トーナメントに入り、伏兵カーボベルデ代表、エジプト代表とのゲームをいずれも3-2の接戦を制しての勝ち上がりで、エジプト戦は0-2からの大逆転劇だった。一方のスイスは開催国の一角カナダとグループリーグで同組に入り、そこを首位通過したことで余裕のある日程を手に入れた。決勝トーナメントはアルジェリア代表に快勝した後にコロンビア代表とのPK戦を制してきた。
序盤から組織的な戦いを見せるスイスと、主将のFWリオネル・メッシを中心に個々の駆け引きも際立たせながら戦うアルゼンチンが拮抗した。その中で前半10分、アルゼンチンはメッシのコーナーキックをMFアレクシス・マック・アリスターが難しい体勢でのヘディングで合わせてゴール。試合の立ち上がりにスコアを動かした。
その後も両者が拮抗して、なかなか相手のゴール前まで入り込めないような試合になった。スイスは際どいチャンスになりそうなところでオフサイドの判定になることも多くあった。そうした中で迎えた後半22分、スイスはワンツーで左サイドからペナルティーエリア内まで侵入するとFWダン・エンドイェがファーサイドに蹴り込んで同点に追いついた。
大きな判定があったのは後半24分、スイスのFWブレール・エンボロがボールをキープしようとした背後からアルゼンチンMFレアンドロ・パレデスがチャレンジしたところでエンボロが転倒した。当初はパレデスの反則としてイエローカードが提示されたが、今大会から導入されたビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)介入の新プロトコルによりオンフィールドレビューが実施され、エンボロによる「明確なシミュレーション」と判定された。これによりエンボロは2枚目のイエローカードで退場処分になった。
10人になったスイスをアルゼンチンが完全に押し込む展開になるも、スイスはGKグレゴル・コーベルのファインセーブもあり決着は延長戦に持ち越された。その延長戦に入っても、アルゼンチンが攻撃を仕掛けてスイスが耐える構図のゲームが続いた。そして延長後半7分、FWフリアン・アルバレスが左サイドからカットインして45度付近から右足シュート。これが巻き込むような弾道でファーサイドに吸い込まれる決勝ゴールに。終了間際にFWラウタロ・マルティネスもゴールしたアルゼンチンが3-1で勝利を収めた。
アルゼンチンは準決勝でイングランド代表と因縁の対決を迎える。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















