元ポルトガル代表が仰天告白「日本でプレーできる?」 元同僚に連絡…退団後も続く“友情”

元ポルトガル代表のナニ、香川真司と田中順也とは固い友情で結ばれている
ポルトガル代表は、北中米ワールドカップ(W杯)でスペインに敗れてベスト16で大会を去った。そんなポルトガルでFWクリスティアーノ・ロナウドの盟友として、2016年のUEFA欧州選手権(EURO)制覇に貢献したのがMFナニだ。インタビューに応じたレジェンドが、同僚としてプレーした日本人選手2人との思い出を語った。(取材・文=FOOTBALL ZONE編集部・工藤慶大/全4回の2回目)
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「彼とは良い時間を過ごしましたよ」
そう語ったのは、マンチェスター・ユナイテッド時代に同僚だったMF香川真司のことだ。2012年6月に香川が加入してから、2014年8月に退団するまでの2年間をともにした。短い時間ではあったが、現在でも親交が続いているという。
「ピッチ上でもとても良いプレーができましたし、当時の私たちは良い友人でした。マンチェスター・ユナイテッドでプレーしていたとき、お互いに親しくし、助け合いコミュニケーションを取っていたのを覚えています。私は彼のことが好きでしたし、彼も私に対して同じように感じてくれていたと思います」
チームメイトという枠を越え、友人としての関係を築いた2人。「私たちは長い間、メッセージのやり取りを続けていましたから。ここ最近はそれほど連絡を取っていませんが、もし日本やポルトガル、世界のどこかで会えば、また以前と同じような関係でいられると確信していますよ」と固い友情で結ばれる。
「彼はファンタスティックな選手です。私がマンチェスターで一緒にプレーした中でも最高の選手の一人でした。両足が使えますし、美しいゴールも決めていました。彼はよくやっていましたよ。来たときは若かったですが、残念ながら当時クラブに変化があり、そこに留まり続けることができませんでしたね」
ユナイテッドでは期待された結果を残せなかったかもしれないが、37歳になった今もセレッソ大阪で活躍を続けている香川。そんな近況も知っているナニは、「私はカガワに対して非常に、非常に大きな敬意を抱いています。一緒にプレーした選手というだけでなく、良き友人でしたから」とリスペクトを示す。
そしてもう一人、スポルティングCP時代にチームメイトだったFW田中順也も忘れてはいない。
「私はタナカともプレーしました。良いストライカーでしたよ。スポルティングでプレーしていましたね。ブラガ戦で非常に重要なゴールを決めたのを覚えています。フリーキックからでした。あのゴールのおかげで私たちはその試合に勝てたんです。とても謙虚な人物で、非常に紳士的でした。良い友人です」
2023年限りで現役引退した田中とも親交は続き、「確か昨年、日本でプレーする機会があるかどうかについてメッセージをやり取りしたと思います。タナカもここ日本にいる私の良き友人の一人ですね」と驚きのエピソードも明かしたナニ。これほどまでに日本人選手との良い関係を築けるのには理由があった。
「これは私の性格なんです。私は新しい選手を歓迎するのが好きですし、誰とでもうまくやりたいと思っています。文化が違うからといってうまくやれないということはありません。だから、私にはあらゆる国、あらゆる文化圏に友人がたくさんいます。それが、タナカやカガワと良い友情を築けた理由ですね」
日本人選手の特徴について、「彼らはとても静かでしょう?(笑)あまり多くを語りたがらない。だから私から近づいていくんです。私は、あまり話さない人とコミュニケーションを取りに行くのが好きなんです」と笑顔で分析するナニ。「それが仲良くなれた理由ですよ」とコミュニケーション術を明かした。
(FOOTBALL ZONE編集部・工藤慶大 / Keita Kudo)




















