世界的歌姫に夢中で…放送事故発生「再開されています」 カメラ痛恨「気づかなかった」

フランス対モロッコの準々決勝を放送したワールドフィードの演出が物議
北中米ワールドカップの戦いが白熱するなか、ピッチ外での国際映像の演出が大きな注目を集めている。英紙「ザ・サン」は、現地時間7月9日に行われたフランス代表対モロッコ代表の準々決勝において、世界のポップスターであるシャキーラさんにカメラが集中するあまり、試合の重要な局面が中継で流れない珍事があったと報じた。
ボストンで行われた最初の一戦は、フランスが2-0でモロッコを下して準決勝進出を決めた。問題の場面は前半40分過ぎに発生。プレーが一時中断した際、国際映像のワールドフィードはスイートルームから観戦していた49歳のシャキーラさんの姿を大きく映し出した。しかし、ピッチ上でプレーが素早く再開されたあとも、カメラはシャキーラさんの姿を捉え続けた。
この中継映像に対し、アメリカ国内で公式放送を担当していた「Fox」のリード実況を務めるジョン・ストロング氏は生放送中に反応。「プレーは素早く再開されています。今まさにインプレーです。ブライム・ディアスが突破するチャンスがありましたが、ジュール・クンデがクリアしました」と緊迫した場面を伝えた。
ストロング氏は続けて「ワールドフィードのディレクターたちは、しばらくの間ボールが動いていることに気づかなかったようだ」と指摘し、ピッチ上の展開を無視してスタンドの有名人を映し続けた中継プロデューサーのミスに苦言を呈した。
シャキーラさんは今大会のオープニングセレモニーでもパフォーマンスを披露しており、7月19日にニュージャージー州イーストラザフォードで開催される決勝戦のハーフタイムショーへの出演も決まっている。現在は北米ツアーの真っ最中であり、ボストンのTDガーデンでの公演の合間を縫ってスタジアムへと足を運んでいた。
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