ベルギー24歳にとって「悪夢の1日」 緊急出場→まさかの決勝弾献上…現地同情「思い知らされた」

途中出場したベルギー代表GKのセンネ・ラメンス【写真:ロイター】
途中出場したベルギー代表GKのセンネ・ラメンス【写真:ロイター】

クルトワに代わってラメンスが緊急出場

 ベルギー代表は現地時間7月10日の北中米共催ワールドカップ(W杯)準々決勝のスペイン代表戦に1-2で敗れた。アクシデントにより急遽出場したGKセンネ・ラメンスについて、地元メディア「Nieuwsblad」は「悪夢の1日」と報じた。

 試合直前にMFユーリ・ティーレマンスを負傷により急遽スタメンから外さざるを得ないアクシデントがありながら迎えたスペイン戦は、前半から自陣に押し込まれる展開が続いて先制点も奪われた。しかし、前半41分には右サイドを切り崩してのクロスをFWシャルル・デケテラーレが合わせて同点に追いついた。

 後半に入ると守護神のGKティボー・クルトワが負傷交代を余儀なくされるアクシデントがあり、ラメンスが投入された。しかし後半43分、DFパウ・クバルシのミドルシュートをキャッチしきれず、MFミケル・メリーノにこぼれ球を蹴り込まれての敗戦になった。

「ああ、センネ・ラメンス……」として、レポートした記事では「パウ・クバルシのシュートは危険のないものに見えた。少なくとも、そう見えた。だがラメンスはそのボールをこぼしてしまった。GKとして途中からピッチに入るのは、決して簡単なことではない。センネ・ラメンスも、それを身をもって思い知らされた」と報じた。

 ラメンスは昨季、イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドで活躍したことがW杯でのチャンスにつながった。ユナイテッドはこの試合後すぐにSNSで「顔を上げて、センネ。僕たちはみんな君の味方だ」と投稿している。

 24歳の誕生日を迎えたばかりの若きGKにとって、あまりにも厳しい悪夢の1日になってしまった。

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