指揮官がメリーノを称賛「非常に多才」 16年ぶり4強入り…フランスに「勝てるとはっきり分かっている」

スペインのルイス・デ・ラ・フエンテ監督がメリーノを称賛
スペイン代表が16年ぶりの優勝に向け4強入りを果たした。現地時間7月10日に北中米共催ワールドカップ(W杯)の準々決勝でベルギー代表と対戦し、試合終了間際の決勝ゴールにより2-1で勝利した。ルイス・デ・ラ・フエンテ監督は「ユーロのタイトルに続いて、次のタイトルを得られれば素晴らしい」と優勝を見据えた。
初戦で伏兵カーボベルデと引き分けたものの、大会全体で見れば無失点で強さを見せ危なげなく勝ち上がってきた。そして前半30分、右サイドをコンビネーションで崩した後に中央へラストパスが入るとMFダニ・オルモが合わせる。これはGKティボー・クルトワが弾くも、そこにMfファビアン・ルイスが詰めて蹴り込んだ。
しかし、前半終了間際に追いつかれると、後半も押し込みながら焦れるような展開が続いた。それでも後半43分、ミドルシュートのこぼれ球にMFミケル・メリーノが詰めて蹴り込んだ。決勝トーナメント2回戦のポルトガル代表戦に続く終盤の決勝ゴールになった。
ルイス・デ・ラ・フエンテ監督は試合後の記者会見で、先制ゴールを奪ったファビアンのスタメン起用について「チームに少し違った要素を加えたかった。ファビアンのフレッシュさが必要でした。彼は本当に完成された選手で、ボックス・トゥ・ボックスでプレーできる素晴らしい選手です。重要なのは、誰が先発するかではありません。全員の貢献がチームの一部であり、結果の一部なのです」とコメントした。
また、2試合連続で決勝ゴールのメリーノについては「彼は非常に多才です。はっきり言えば、どのポジションでプレーしてもトップレベルです。最高のストライカーにもなれるし、最高の攻撃的MFにもなれる。彼は何でもできます。なぜなら、試合理解が並外れているからです。チームに必要な視野を持っていて、試合を完璧に解釈できます」と、絶賛していた。
準決勝ではフランス代表との対戦になるが「フランスには並外れたポテンシャルがあります。そして私たちにもあります。次の試合への期待は非常に高いものになるでしょう。次の試合に集中しています。それ以外にありません。相手の力も十分に理解しています。ただ同時に、私たちはフランスに勝てるとはっきり分かっています。そのクオリティがあります。非常に厳しく、エネルギーのいる試合になるでしょう。私たちは自分たちのベストバージョンを見せなければなりません。そしてもちろん、ピッチ上ですべてを出し尽くします」と、先を見据えていた。
2010年南アフリカW杯で優勝して以来の頂点を目指すスペインは、2024年欧州選手権(ユーロ)との主要大会2連覇もかかる。36戦無敗と、まさに「無敵艦隊」と化しているチームが爆発的な得点力を誇るFWキリアン・エムバペらを擁するフランスと対峙する準決勝には、激闘への期待が高まる。




















