ブラジル指揮官を「裁判にかけてもいい」 レジェンドFWが猛批判「俺なら契約書を破り捨てる」

ブラジル代表を率いるカルロ・アンチェロッティ監督【写真:ロイター】
ブラジル代表を率いるカルロ・アンチェロッティ監督【写真:ロイター】

アンチェロッティ監督は続投が既定路線か

 ブラジル代表は北中米共催ワールドカップ(W杯)のラウンド16でノルウェー代表に敗れ姿を消した。すでにブラジルサッカー連盟がカルロ・アンチェロッティ監督の続投で固まっているともされるなか、往年の名ストライカーは真っ向から反対意見を述べ「俺が連盟にいたら彼を地獄へ送り、即座に契約書を破り捨てていた」と、解任を主張した。

 ブラジルはグループを首位通過して迎えた決勝トーナメント初戦で日本代表と対戦し、後半アディショナルタイムの決勝ゴールで突破した。しかし、2回戦でノルウェーと対戦すると相手FWアーリング・ハーランドに2得点を許し、試合終了間際にFWネイマールがPKで1点を返したが1-2で敗れた。

 今大会にブラジル代表史上初の外国人監督として臨んだアンチェロッティ氏について、ブラジル連盟はすでに続投で固まっているともされるなか、イタリアの衛星放送局「メディアセット」に出演した元ブラジル代表ロマーリオ氏は「とんでもない」とばかりに激怒のコメントを残している。

「彼がブラジル代表の監督として残ることはできない。可能性はない。もし俺が連盟にいたなら、ロッカールームに入っていって、彼を地獄へ送り、即座に契約書を破り捨てていただろう。ノルウェー戦は恥だった。彼を裁判にかけてもいいくらいだ。その後どうなるかは見てみよう。だが、彼は残れない」

 さらに伝説のストライカーは「ドゥンガがいた。彼は負けて去っていった。ルイス・フェリペ・スコラーリがいた。彼はW杯を勝ち取り、残った。チッチがいた。彼は負け、残り、そしてまた負けた。そして今、この忌々しいアンチェロッティがいる。彼は負け、そしてそのまま続けることになる。彼はこのW杯で多くのミスを犯した。それなのに、メディアは何も言わない。もし彼がブラジル人監督だったなら、メディアはすでに彼を八つ裂きにしていただろう。だが彼は外国人だから、誰も何も言わないんだ!」と、過去の監督たちを引き合いに語った。

 アンチェロッティ監督は欧州の名門クラブで数々のタイトルを獲得してきたが、代表チームの指揮やW杯の舞台は今回が初だった。優勝請負人として名高い名将にも、ブラジルの歴史を作ってきたレジェンドたちからは厳しい目が注がれている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング