エムバペから言われた「残っていろ」 デンベレ告白…フランス快勝の舞台裏「満足している」

準々決勝でモロッコを2-0で撃破
フランス代表FWウスマン・デンベレは、現地時間7月9日のFIFA北中米ワールドカップ(W杯)準々決勝のモロッコ代表戦でチームの2点目を決め、準決勝進出に貢献した。フランス紙「レキップ」は、そのゴールの前に主将のFWキリアン・エムバペからのアドバイスがあったというデンベレのコメントを報じた。
エムバペのゴールでフランスが先制して迎えた後半21分、中央でボールを受けたデンベレはそのままドリブルで持ち込んだ。前方でエムバペがゴール前に走り込んだことで相手を引き付けたスペースに進出し、右足シュートを放つと名手ヤシン・ボヌの手を弾いてゴールに吸い込まれ貴重な追加点になった。
そのままチームが2-0で勝利することに貢献したゴールについて、ウイングでプレーしていたデンベレはフランス放送局「M6」に対して「その前にキリアン(エムバペ)から『中央に残っていろ、そうすればカウンターに出るチャンスがある』と言われたんだ」というアドバイスがあったことを明かした。
そして「彼はスペースを空ける、とても素晴らしいランニングをしてくれた。僕には少しスペースがあり、とにかくシュートを枠に飛ばしたかった。こういう試合の後なので、みんな満足しているよ」とコメント。さらに「僕はもう10年、フランス代表にいる。声を出していかなければいけない。僕はチームの古株だからね。集中し続けなければいけない。モロッコが難しい相手だということは分かっていた。僕たちはこの2つのゴールで報われた」と、責任感も口にした。
この勝利でフランスは2018年ロシア大会から3大会連続での準決勝進出を決めた。次戦はスペイン代表とベルギー代表の勝者との対戦になるが、デンベレは「最後まで行くために、この集中力を保っていく」と決意を語っていた。
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