エンバペ極秘交渉「人目につくわけには」 クロップ氏が告白「空をぐるぐると飛び回りながら」

フランス代表のキリアン・エムバペ【写真:ロイター】
フランス代表のキリアン・エムバペ【写真:ロイター】

フランス―モロッコ戦の解説で語った

 ドイツ代表監督への就任が有力視されるユルゲン・クロップ氏が、イングランド・プレミアリーグのリバプールを率いていた当時にフランス代表FWキリアン・エンバペの獲得失敗を喫した秘話を披露したと、スポーツキャスターのベン・ジェイコブ氏が投稿している。

 クロップ氏は2015年から24年までリバプールで長期政権を築いた。その間、エンバペは2017年夏にフランス1部モナコから同リーグの名門パリ・サンジェルマンへ移籍している。今回、披露されたのはその当時と思われるエピソードだった。

 ドイツ放送局「マゼンタTV」でFIFA北中米ワールドカップ(W杯)の現地時間7月9日に行われたフランス対モロッコの準々決勝を解説したクロップ氏は「私たちはブラックプールからニースへ飛んだ。ニースでは、エンバペ一家全員が、5つの部屋を備えたプライベートジェットに乗り込んだんだ」と、英国のリゾート地からフランスへ飛んだという。

 そして「本当に全力を尽くしたよ。それから私たちは空をぐるぐると飛び回りながら、家族と話をし、おいしい食事をした。人目につくわけにはいかなかったからね」と、全力での移籍交渉に臨んだと明かした。

 しかし、その結果は「円を描くように飛んでいたんだ。素晴らしかったよ。そして彼はパリへ行った!」というものだった。

 エムバペは後半15分に先制点を決め、2-0の勝利に導いてチームは準決勝へと進んだ。今大会8得点目でW杯20試合出場20ゴールという強烈な数字を残すストライカーが、約10年前にプレミアリーグ入りしていたらどのようなキャリアを歩んでいたのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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