エジプトFWが激怒「仕組まれた試合だった」 W杯敗退で審判を猛批判「我々を迫害した」

モスタファ・ジーコが判定に不満【写真:ロイター】
モスタファ・ジーコが判定に不満【写真:ロイター】

モスタファ・ジーコがアルゼンチン戦の判定に不満爆発

 エジプト代表FWモスタファ・ジーコは、現地時間7月7日に行われたワールドカップ(W杯)決勝トーナメント2回戦のアルゼンチン代表戦に敗れたあと、レフェリーの判定に対する怒りを爆発させた。英紙「ザ・サン」は、涙ながらに試合を非難する同選手の激しいコメントを伝えている。

 アトランタで開催された一戦で、エジプト代表は前回王者のアルゼンチン代表を相手に2点を先行した。後半22分にはカウンターからジーコ自身がネットを揺らしたものの、その後FWリオネル・メッシらに得点を許し2-3で逆転負けを喫した。試合中にはジーコの別のゴールがVARで取り消されたほか、FWモハメド・サラーへのファウルがPKとならないなど、エジプトにとてはフラストレーションの溜まる判定が続いていた。

 試合終了のホイッスルが鳴った直後、感情を抑えきれなかったジーコはフランソワ・ルテクシエ主審への不満をあらわにした。記事では、同選手が「レフェリーは良くなかったし、不公平だった。彼の不当な扱いは明らかだ。試合開始から我々を迫害した。彼は我々に勝たせたくなかったんだ」と語ったことをレポートした。

 さらにジーコは、逆転負けという結果が不可解な判定による影響だと主張。「おめでとう」と皮肉混じりに、「仕組まれた試合だった。我々のせいではない。どうやらアルゼンチンはまたしてもW杯で優勝するようだね」と審判に対して怒りをぶつけた。

 相手が世界王者であり優勝候補であることは戦前から理解していたと認めたうえで、「しかし、彼らが純粋に自分たちの実力だけで勝っていたならば、我々にとっては全く違う結果になっていただろう」と振り返ったジーコ。強豪国を相手に大金星まであと一歩に迫ったエジプトだったが、判定への強い不満が残る結末となってしまった。

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