スペインがポルトガルを下してベスト8進出 C・ロナウドは試合後に涙…途中出場のメリーノが大仕事

スペイン代表がポルトガル代表に勝利してベスト8進出【写真:徳原隆元】
スペイン代表がポルトガル代表に勝利してベスト8進出【写真:徳原隆元】

途中出場のメリーノが決勝ゴール

 北中米ワールドカップ(W杯)のラウンド16が現地時間7月6日に行われ、スペイン代表がポルトガル代表に1-0で勝利し、優勝した2010年南アフリカW杯以来4大会ぶりのベスト8に進出した。

 今大会いまだ無失点と抜群の安定感で勝ち進んできたスペインは前半8分に最初の決定機を迎えた。MFダニ・オルモのスルーパスからFWミケル・オヤルサバルがGKとの1対1を迎えたが、シュートはゴール右へわずかに外れた。さらに同16分にはFWラミン・ヤマル、MFアレックス・バエナがシュートを立て続けに枠内へ飛ばしたが、ポルトガルGKジオゴ・コスタの連続セーブでピンチを脱した。

 ポルトガルもDFヌーノ・メンデスの強烈なシュートがゴールポストを叩くなど両チームにゴールに迫るシーンを作りながらも、試合はスコアレスのまま時間が流れていった。後半11分にはポルトガルが攻守に質の高いプレーを見せるメンデスが負傷交代となるアクシデントに見舞われたが、その後も互角の攻防が続いた。

 先発出場したFWクリスティアーノ・ロナウドもゴールに迫ったが決定的なチャンスはなく、延長戦突入が濃厚に思われた展開のなか、後半アディショナルタイムにスペインが試合を動かした。途中出場のFWフェラン・トーレスのラストパスから、同じく途中出場のMFミケル・メリーノがペナルティーエリア内に抜け出し、左足で流し込んで値千金の決勝ゴールを挙げた。2010年以来の優勝を目指すスペインは5試合連続無失点で準々決勝へとコマを進めた。

 先発出場したFWクリスティアーノ・ロナウドは試合後にファン・サポーター涙を流し、肩を落としてピッチを後にした。

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