ネイマールの「恥ずべき行為だ」 敗退直前に相手GKと衝突…母国ファン酷評「みっともない」

ブラジル代表のネイマール【写真:ロイター】
ブラジル代表のネイマール【写真:ロイター】

ブラジル代表はノルウェー代表に敗れてベスト16敗退

 ブラジル代表は現地時間7月5日に行われた北中米ワールドカップのラウンド16でノルウェー代表と対戦し1-2で敗れた。チームが敗退の危機に瀕するなか、試合中に相手ゴールキーパーと衝突した振る舞いが物議を醸している。ブラジルメディア「グローボ」は、歴史的な大失態を演じる直前の行動に対し、SNS上で多くの批判が殺到している状況を報じた。

 試合はブラジルが0-2の劣勢を強いられる苦しい展開となった。終了間際にブラジルがPKを得ると、背番号10を背負うネイマールがこれを決めて1点差に詰め寄った。しかし、この得点の前後でネイマールがノルウェーのGKエルヤン・ニーランに対して挑発的な態度を取り、小競り合いに発展する場面があった。

 多くの専門家は、1990年大会以来となる最悪の成績でのワールドカップ敗退、そして28年間も世界タイトルから遠ざかるという歴史的な空白期間が確定する直前のタイミングにおいて「ブラジル代表は喧嘩をしている場合ではなかった」と指摘している。SNS上でもネイマールの不必要な挑発行為に対して「恥ずべき行為だ」「みっともない」「どうしてそんな態度なの?」などと厳しい声が相次いだ。

 一方で、一部のファンからはネイマールを擁護するコメントも見られた。フリーキックの場面の後にネイマールが近づいた際、35歳のノルウェー人GKが笑みを浮かべていた映像もあり、相手側が先にストライカーをからかう機会をうかがっていたという見方もある。

 ブラジルはこれで国際大会のノックアウトステージにおいて、6回連続で欧州勢に敗れて敗退する結果となった。さらにノルウェーは、ブラジルが歴史上いまだに一度も勝ったことがない唯一の国という不名誉な記録も継続することになった。エースの空回りした闘争心とともに、王国は失意のまま大会を去ることになった。

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