王国ブラジルがベスト16で敗退 ノルウェーFWハーランドが圧巻2発…GKがPK含む神セーブ連発

ブラジルとノルウェーが対戦
北中米ワールドカップ(W杯)は現地時間7月5日にラウンド16のブラジル代表とノルウェー代表の試合を行った。ラウンド32で日本に2-1で勝利したブラジルだが、試合終盤にFWアーリング・ハーランドが2ゴールを決めてノルウェーが2-1で勝利。ノルウェーが初のベスト8進出を決めた。
史上最多5度のW杯優勝を誇るブラジルだが、ノルウェーとの相性は決して良くない。過去4度の対戦成績では2分け2敗と一度もノルウェーに勝利できていなかった。さらに2002年の日韓大会決勝でドイツに2-0で勝利して以降、決勝トーナメントでは欧州の国に一度も勝てていないという不吉なデータもあった。
そんなデータの後押しもあってか、立ち上がりは前線からプレスをかけたノルウェーが主導権を握る。前半4分には速攻からMFパトリック・ベルグがゴールネットを揺らしたが、直前に最終ラインの裏でボールを受けたFWアレクサンデル・セルロートがオフサイドとなって得点は認められなかった。
苦しんでいたブラジルだが、前半11分にエリア内でFWマテウス・クーニャが倒される。アメリカ人のエルファス・イスマイル主審は、当初プレーを流したが、オン・フィールド・レビューの結果、PKに判定を変えた。このPKをMFブルーノ・ギマランイスが蹴ったが、GKエルヤン・ニーランがストップして得点が動かない。
ハイドレーションブレイク後は、ブラジルが攻め込む展開となる。前半40分にはFWヴィニシウス・ジュニオールが決定機を得たが、シュートはGKニーランが右足で止めた。ノルウェーも前半AT3分、ハーランドが相手DFとロングボールを競り合ってこぼれたボールを拾ったMFマルティン・ウーデゴールがシュートチャンスを得たが、GKアリソンに防がれ、このまま前半は0-0で終了する。
後半はどちらもチャンスがつくれないなか、後半13分にブラジルはFWエンドリッキを送り込む。そして14分、ヴィニシウスの右足アウトサイドのスルーパスを受けたエンドリッキがGKと1対1になったが、シュートを枠の外へ外してしまった。さらに同23分にブラジルはFWネイマールとFWダニーロ・サントスを投入する。
しかし後半34分、先に試合を動かしたのはノルウェーだった。左サイドからのクロスにハーランドがDFガブリエウ・マガリャンイスに競り勝ち、ヘディングで先制ゴールを奪った。さらにハーランドは同45分にもエリア外から左足ミドルシュートを決めて、得点ランクトップタイの7点目をマーク。ブラジルも試合終盤にPKからネイマールが1点を返したが、ハーランドの活躍もあってノルウェーが2-1で勝利。通算6度目のW杯優勝を目指したブラジルだが、ベスト16で敗退となった。




















