韓国監督は「殺害予告を受け逃亡」 W杯敗退→辞任…”身の危険”を母国報道「家族の安全も心配」

韓国代表からの辞任を表明したホン・ミョンボ監督【写真:新華社/アフロ】
韓国代表からの辞任を表明したホン・ミョンボ監督【写真:新華社/アフロ】

韓国代表はW杯グループステージで敗退

 韓国代表の指揮官を辞任したホン・ミョンボ監督が、ワールドカップ(W杯)敗退後に殺害予告を受け、アメリカへ出国したことが海外で大きな関心を集めている。韓国メディア「朝鮮日報」が報じた。2026年W杯グループステージ敗退後の混乱のなか、身の危険を感じた同監督がアメリカに向かったと、アルゼンチン紙「オレ」やスペインのラジオ局「コペ」が「殺害予告を受けアメリカへ逃亡」とその様子を大々的に伝えている。

 ホン・ミョンボ監督は一度韓国に帰国後、数日後にアメリカ行きの飛行機に搭乗。空港では周囲と視線を合わせることを極力避け、不安げな表情を隠せない様子だったという。海外メディアは、同監督に対する殺害予告と、それによる個人の安全への懸念にスポットを当てている。

 現地メディアは「ホン・ミョンボ監督は殺害予告を受けており、自身の安全だけでなく家族の安全も心配せざるを得ない状況にあった」と言及。最終的に「個人の安全を考慮してアメリカへ向かった」と伝えている。また、W杯敗退後に韓国サッカー界を襲った激しい動揺についても詳細に描写した。

 記事では「韓国社会では、代表チームの失敗を巡って激しい論争が続いた」と指摘。イ・ジェミョン大統領が文化体育観光部に対して徹底的な調査と原因分析、再発防止策の策定を指示したことや、大韓サッカー協会のチョン・モンギュ会長も辞任の意向を表明したことが伝えられている。

 さらに、チームは極めて敵対的な雰囲気のなかで帰国し、ホン・ミョンボ監督は警備を受けながら空港を後にしたという。韓国警察も同監督に向けられた殺害予告について捜査を開始している。



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