「ロストフの悲劇」再現も…日本戦より「今回の方がクレイジー」 ベルギー守護神が語った驚愕の逆転劇

0-2→3-2 セネガル代表に大逆転勝利を収めたベルギー代表
ベルギー代表は現地7月1日に行われたFIFA北中米ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦でセネガル代表に0-2から3得点を奪って逆転勝利し、16強へと進出した。守護神のGKティボー・クルトワは2018年ロシア大会での日本代表戦を上回る“クレイジー”な逆転劇だったと振り返った。ベルギーメディア「HBVL」が伝えている。
ベルギーは前半24分にMFアビブ・ディアッラ、後半6分にFWイスマイラ・サールにゴールを奪われた。そのまま時計の針は進み、残り5分となった時点で2点ビハインドという敗退の危機が迫っていた。
そんな状況で迎えた後半41分、右からの折り返しをFWロメル・ルカクが右足で押し込んで1点を返すと、その3分後にはMFユーリ・ティーレマンスがクロスを頭で押し込んで土壇場で同点に持ち込んだ。そして2-2で突入した延長戦の後半にPKを獲得すると、これをティーレマンスが成功させて3-2の逆転勝利を収めた。
大逆転勝利でベスト16への切符を手にした。守護神のクルトワは試合後のインタビューで「日本戦よりもクレイジーだったか?」と質問され、「そうだね。間違いなく今回の方がクレイジーだったと思うよ」と答えた。引き合いに出された日本戦というのは、18年ロシア大会の決勝トーナメント1回戦のこと。日本に2点を先行されたベルギーだったが、そこから追いつき、後半アディショナルタイムにクルトワを起点とした高速カウンターからFWナセル・シャドリが決勝点を挙げた。初のベスト8進出を阻まれた側の日本では「ロストフの悲劇」と呼ばれるあの一戦だ。
クルトワは「あの時は今日よりも『もっとチャンスが来るはず』という感覚がありました。今日は相手が本当に強く、タフな試合でした。最初の失点で出鼻をくじかれたようでした。その後、何度かチャンスを作り、同点に追いつきました。あの瞬間は本当に言葉にできない感情がこみ上げてきました」と延長戦にもつれ込んだ激闘を振り返っていた。
死闘を制して勝ち上がったベルギーはベスト16で開催国のアメリカ代表と対戦する。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















