アストン・ビラ入団のテリー、早くもチェルシー“復帰”を視野!? 盟友との大きな夢を告白

チェルシーを退団し、アストン・ビラと契約延長のオプション付きの単年契約を締結

 チェルシーを退団した元イングランド代表DFジョン・テリーは、愛するクラブに別れを告げて英2部リーグのアストン・ビラに新天地を求めた。1年契約でプレミアリーグ復帰を目指す戦いに臨むが、すでに指導者としてのチェルシー“復帰”を視野に入れているようだ。英紙「デイリー・テレグラフ」が伝えている。

 テリーは契約延長オプション付き(1年間)の単年契約を結び、アストン・ビラのクラブハウスで指揮官のスティーブ・ブルースと対面。記事では、長年にわたって在籍したチェルシーへの愛情を今一度口にするともに、新天地での意気込みを語っている。

「チェルシーは少年の頃から俺の心のクラブだった。そこで育ち、素晴らしい時を過ごし、素晴らしい思い出を得て、いくつかのトロフィーを獲得した。言葉では言い尽くせないほどのファンとの関係を持ったけど、今は俺にとっての新章が始まり、それは自分自身を奮い立たせるものだ」

 プレミアリーグのウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンやスウォンジー、ボーンマスといった国内クラブ、中国クラブ、MLSなどから関心を寄せられていたテリー。同紙に対して、「アストン・ビラでプレミアリーグに出場するチャンスを得てチェルシーと対戦するシナリオに直面したら、腕を噛んでしまうかもしれないね。フットボールは面白いゲームなので、ルール上何が起こるかわからないしね」とユーモアを交えて古巣との対戦を夢見ていることを明かした。

 

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