ポルトガル代表に「内紛勃発」 ロナウドは「引退すべきだ」…主力選手の彼女が大炎上

コンゴ民主共和国戦の不振をきっかけにポルトガル代表が紛糾している
オランダ紙「テレグラフ」は現地時間6月20日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)に出場しているポルトガル代表の内部で、大御所FWクリスティアーノ・ロナウドのパフォーマンスを巡る深刻な内紛、いわゆる「内戦」が勃発していると報じた。事態は選手のみならず、その家族やファンを巻き込んだSNS上での激しい応酬にまで発展しているという。
騒動の引き金となったのは、格下とされるコンゴ民主共和国代表との一戦だった。この試合で先発した41歳のロナウドはシュートを1本も放つことができず、不甲斐ない戦いぶりに終始した。これに対し、エースを擁護する熱狂的なファンたちが「周囲のチームメイトが意図的にロナウドへパスを出さず、無視している」と激怒し、他のポルトガル代表戦士たちのSNSアカウントへ非難の手を伸ばした。
さらに、ロナウドの姉であるカティア・アヴェイロ氏が、ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスを批判する内容のインスタグラムの投稿に「いいね!」を付けたことで、チーム内の不和は決定的なものとなった。そうしたなか、騒動はポルトガル代表の新星MFジョアン・ネベスの身内にも飛び火し、新たな局面を迎えている。
発端は、ネベスの恋人であるマダレナ・アラガオ氏のインスタグラムの投稿だった。ロナウドのファンから「君の彼氏は完全な大馬鹿野郎だ。俺たちのGOAT(史上最高)にボールを回すよう伝えておけ」と誹謗中傷とも取れる批判が寄せられると、アラガオ氏は毅然と反論のコメントを返した。
「あなたたちのGOATに、もう引退すべきだと伝えなさい。彼は本当に利己的よ」
ロナウドを「非常にエゴイストだ」と切り捨てたこの辛辣な返信は、瞬く間に数千の支持を集めてさらなる大炎上を招き、アラガオ氏はコメント欄の制限を余儀なくされている。一方で、当のネベス本人は試合後に「彼は助けになるためにここにいる。僕たち全員と同じように、チームに貢献するためにここにいるんだ」と語り、ロナウドを特別扱いしない姿勢を示していた。
チームを率いるロベルト・マルティネス監督は公の場で41歳のスーパースターを一貫して擁護しているものの、外野を巻き込んだこの内紛がチームの足元を揺るがしているのは間違いない。火種を抱えたポルトガル代表はウズベキスタン代表との対戦を控えており、その後にはコロンビア代表戦も待ち受けている。指揮官のマネジメントを含め、空中分解寸前のチームがどのような戦いを見せるのか大きな注目が集まりそうだ。














