トルコ、欧州勢初の敗退決定 開始64秒で失点&数的優位も…ダークホース候補が2連敗

トルコ代表がパラグアイ代表に0-1で敗れた
ダークホース候補とも評判だったトルコが、まさかの敗退決定となった。北中米共催ワールドカップ(W杯)は現地時間6月19日にグループリーグの試合が行われ、D組でトルコ代表はパラグアイ代表に0-1で敗れた。
ともに初戦を敗れて崖っぷちに立つ両者の対戦だが、パラグアイがあっという間の先制点を奪った。試合開始から1分4秒ほどでパラグアイのMFアンドレス・クバスが敵陣中央でこぼれ球を拾いショートカウンターを発動。クバスからMFフリオ・エンシソ、MFマティアス・ガラルサとつながり、ガラルサがゴール正面から左足でシュートを決めた。
その後はFWケナン・ユルディズをスタメン起用したトルコがボールを長く持って押し込む展開に持ち込んだ。しかし、南米予選の18試合でわずか10失点の曲者パラグアイも鋭いカウンターを見せ、ゴールの可能性を感じさせながら時間が過ぎた。
そしてアクシデントが起こったのは前半アディショナルタイムだった。プレーが止まった場面で両チームの選手が入り乱れたところ、パラグアイMFミゲル・アルミロンがトルコの選手に口を手で隠して何かを発言した。これに対してビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入し、オンフィールドレビューの末にアルミロンにはレッドカードが提示された。今回のW杯に向けて新たなルールとして導入されたものにより、初めての退場者となった。
後半は10人のパラグアイに対してトルコが前半以上にボールを支配して攻撃する形になったが、なかなかゴールに至らない。初戦のオーストラリア戦でも押し込みながらゴールを奪えなかったトルコは、2試合連続で同じような展開を打開できず0-1の敗戦を喫した。
名門ユベントスで「10番」を背負うユルディス、レアル・マドリードのMFアルダ・ギュレルといった若手アタッカーに加え、イタリア王者インテルで中核をなすMFハカン・チャルハノールら攻撃的なタレントを数多くそろえ、今大会のダークホース候補とも評判だったトルコは、2連敗を喫してグループDでの4位が決定。2002年日韓W杯での3位躍進の再現どころか、早くも敗退が決まった。
(FOOTBALL ZONE編集部)















