重傷のカナダMFは「手術を受ける」 監督が負傷の瞬間を回想「骨の折れる音をはっきり聞いた」

カナダ代表イスマイル・コネが負傷交代【写真:ロイター】
カナダ代表イスマイル・コネが負傷交代【写真:ロイター】

カナダのマーシュ監督がコネについて語った

 北中米共催ワールドカップ(W杯)は現地時間6月18日に開催国の一つであるカナダ代表がカタール代表と対戦して6-0の勝利を収めた。試合後にジェシー・マーシュ監督が負傷交代したMFイスマイル・コネについて想いを語った。

 チームを率いるマーシュ監督は、「観客を熱狂させるサッカーをして、自分たちの才能、メンタリティを見せつけたかった。チームは素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた」と胸を張ったが、試合中に負傷したコネについての思いを口にした。

 コネは後半6分、カタールMFアシム・マディボのファウルを受けてピッチに倒れ込んだ。左足が外側に曲がり、酸素マスクを着用した状態でストレッチャーに乗せられてピッチを離れた。ストレッチャー上では上半身を起こし、親指を立てる仕草も見せていたが、長期離脱になることは避けられないだろう。

 フラッシュインタビューでコネについて問われたマーシュ監督は「彼はきっと大丈夫だろう。優秀な医師に診てもらい、復帰してもらう。もちろん私たちの心は彼と共にある。彼は将来有望な選手であり、私たちの活動のすべてにおいても重要な存在だ」と、24歳のアタッカーについて口にした。

 また、試合後の会見では「(コネとは)まだ会っていない。彼は病院に行っていて、手術を受ける。私もこの会見が終わったら会いに行く。そこで彼のためにどうするかを話し合うだろう。彼の家族も病院にいる」と話し、負傷した瞬間の事にも触れた。

「私たちのベンチの目の前で起きたことで、全員に聞こえた。以前、タジョン(・ブキャナン)に練習中に起きたことと同じであり、みんなが骨の折れる音をはっきり聞いた。だから心が痛むし、ケガの仕方からも、彼が中心選手だったことからも、みんながこの出来事には動揺している。私たちにとって大きな痛手だ。この2試合で素晴らしい活躍をしていた。でも、彼も最後には監修に手を振っていて、自分がケガをしたことで誰も動揺しないでほしいと示していた。それこそがイスマイルの人間性の素晴らしさを示していた」

 大きなアクシデントに見舞われたがカナダだが、マーシュ監督は「私は2年間、ずっとこのグループの素晴らしさを伝えようとしてきた。それは困難な時も、輝かしい時にも際立つものだ。今日はそれらすべてが現れた。あの出来事が起きて、全員が打ちのめされたのが分かった。全員が集中を続けないと行けなかった。選手達には『イスマイルは、最後まで私たちと仕事をやり遂げたかったはずだ』と奮起を促した。彼らは全員が、彼(イスマイル)のことを思っているが、それ以上に、自分たちが誰であり、何者であるかをわかっていたことを誇らしく思う」と、イスマイルを含めたチーム全員の姿勢を称賛した。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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