カナダ代表MFが「明らかな重傷」 W杯でアクシデント…5万超のスタジアムが「静まり返った」

イスマイル・コネが負傷【写真:ロイター】
イスマイル・コネが負傷【写真:ロイター】

カナダが6得点で快勝も、MFコネが負傷

 カナダ代表MFイスマイル・コネは現地時間6月18日、ワールドカップ(W杯)グループステージ第2戦のカタール代表戦に出場し、後半に負傷交代した。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」は、このアクシデントを「左足の明らかな重傷」と報じている。

 カナダが3-0とリードして迎えた後半6分だった。コネは相手MFアシム・マディボからファウルを受けてピッチに倒れ込むと、すぐに自身の左足を抱え込んだ。事態は深刻で、コネは酸素マスクを着用した状態でストレッチャーに乗せられ、親指を立てる仕草を見せながらピッチを後にした。

 会場となったバンクーバーのBCプレイスに集まった約5万4000人の観客について、同メディアは「ショックで静まり返った」と現地の異様な空気を描写している。なお、ファウルを犯したマディボにはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入を経てレッドカードが提示された。

 チームメイトが受けた精神的ダメージも大きかった。記事では「選手たちは明らかなショックを受けて円陣を組んだ」と伝え、親友であるFWジョナサン・デイビッドが悲痛な表情を浮かべていたと言及している。それでもカナダは試合再開後に追加点を奪い、コネに代わって出場したMFネイサン・サリバがゴールを決めた際には、タッチライン際でコネのユニフォームを掲げた。

 試合は共同開催国のカナダが6-0で大勝し、試合後にはチーム全員で円陣を組んで膝をついた。イタリア1部サッスオーロに所属し、代表チームの重要な存在として地位を確立している24歳のコネ。大舞台で起きた悲劇的なアクシデントは、大きな波紋を広げている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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