吉田麻也&南野拓実がスパイク磨き「忘れちゃいけない」 オランダ戦舞台裏…ロッカー室で支え

日本代表・吉田麻也(左)と南野拓実【写真:ムツ・カワモリ/アフロ】
日本代表・吉田麻也(左)と南野拓実【写真:ムツ・カワモリ/アフロ】

ミーティングで2人の行動に感謝

 森保一監督率いる日本代表は現地時間6月17日、北中米ワールドカップ(W杯)ベースキャンプ地のアメリカ・テネシー州ナッシュビルでグループステージ(GS)第2戦チュニジア戦(メキシコ・モンテレイ)に向けた練習を実施。主将のDF板倉滉がGS第1戦オランダ戦(2-2)の舞台裏を明かした。チームのサポートで同行しているDF吉田麻也とMF南野拓実が率先してスパイク磨きや使用済みのユニフォームの片付けを行なっていた。2人の行動を「忘れちゃいけない」とし、大一番に向けて引き締めた。

 日本のために、チームのために――。オフ明けとなった17日、ナッシュビルで全体練習を再開。吉田や南野も、チュニジア戦に向けた練習前のミーティングから“ワンチーム”となって気持ちを高めた。ピッチに登場すると、仲間を鼓舞。森保ジャパンの一員として存在感は日に日に増している。

 劇的な同点弾で勝ち点1を奪ったオランダ戦から3日。改めてミーティングで第2戦への意識を統一した。そのなかで、強調されたのが吉田と南野2人の行動だった。

 試合当日、ユニフォームではなく、ジャージ姿でダラス・スタジアムに姿を現した2人。だが、気持ちは一緒だった。ロッカールームでは吉田と南野が出場選手の汚れたスパイクを磨き、使用済みのユニフォームを片付け。板倉は「本来であればあり得ないけど、率先してチームのためにという思いでやってくれた」と感謝した。この日の練習前のミーティングではDF長友佑都が2人の振る舞いについて「バシッと話してくれた」といい「すごく良い時間になった」と振り返った。

 2人は今大会、チームをサポートする立場で招集された。10日の練習前には南野が「死ぬ気でやらなあかん。チャレンジャーの気持ちで臨まないと」とゲキを飛ばしたり、11日にMF遠藤航が離脱した際には取材対応のない予定の吉田が率先してチームの雰囲気を代弁。表でも裏でも日本の勝利のためにともに戦っている。

 第2戦のチュニジア戦は勝てば決勝トーナメント進出が大きく近づく。絶対に負けられない一戦となる。MF久保建英が左膝を負傷するなど不安要素はあるが、日本には力強い27人目と28人目がいる。再び“一丸”となって、勝ち点3を奪いに行く。

(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)



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