日本代表、遠藤航がW杯離脱決定 森保監督が決断…新主将は板倉滉、追加招集は町野修斗

遠藤航の離脱を発表した山本昌邦技術委員長【写真:FOOTBALL ZONE編集部】
遠藤航の離脱を発表した山本昌邦技術委員長【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

遠藤航の離脱、山本昌邦技術委員長が説明した

 日本サッカー協会(JFA)の山本昌邦技術委員長兼ナショナルチームダイレクターが現地時間6月11日、アメリカ・ナッシュビルで緊急ブリーフィングを開き、主将のMF遠藤航(リバプール)が北中米ワールドカップ(W杯)メンバーから離脱することを発表した。この日、チームを離れた。代理の主将はDF板倉滉(アヤックス)が務める。追加招集はFW町野修斗(ボルシアMG)となった。

 遠藤は2月に左足のリスフラン靭帯断裂で長期離脱。5月31日に東京・国立競技場で行われたアイスランド戦で約3か月半ぶりに実戦復帰し、45分間プレーしたが、違和感を訴えて途中交代していた。リバウンドの影響でメキシコ・モンテレイで行われた事前合宿では完全別メニュー。8日にナッシュビル入りした後は段階を追って負荷をかけ、前日10日の練習で「途中まで一緒にやった」と本人が明かしていた。だが、状況が一転。山本技術委員長は前日10日の夜に「メディカルスタッフの報告を受けて、森保監督が最終決断した」と説明。この日にチームを離脱した。

 JFAを通して遠藤は「直接お話することができずに申し訳ありません。みんなが最高の結果を残してくれることを願っています」とコメントを発表。追加招集は2大会連続で町野で、早ければこの日にアメリカ入りする。山本技術委員長は人選について「監督、現場のコーチングスタッフに一任している」と話すにとどめた。

 遠藤はチームメイトと言葉を交わさないまま離脱したといい、新キャプテンを務める板倉がこの日のミーティングで代わりに選手へ思いを伝えた。同委員長は「遠藤選手の気持ちを尊重した」と明かした。

 遠藤はロシアW杯、カタールW杯に続いて北中米W杯は3度目のW杯メンバーに選出。カタールW杯後の2023年6月から主将を務めていた。森保監督からの信頼も厚く、欠かせない存在だった。

 大黒柱を突如失った森保ジャパン。グループステージ初戦のオランダ戦まであと3日で緊急事態に陥った。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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