まさかのW杯ユニが変更 52年ぶり出場で異例事態…製造業者が説明「我々の意図とは全く異なるもの」

FIFAからハイチ代表に通告
北中米ワールドカップ(W杯)で52年ぶり出場を果たすハイチ代表は国際サッカー連盟(FIFA)からの要求により、ユニフォームデザインを変更することになった。FIFAが政治的要素の含まれたデザインを却下したとされる。
同代表のユニフォームメーカーである「サエタ」が声明を発表し、FIFAから要求された修正を行ったと発表。「数か月に渡り、いくつかのコンセプトが開発・改良され、FIFAの承認プロセスを経て提出された。サエタが提示した最終的なデザインはハイチの未来のために貢献している人々への敬意を示すものであり、政治的なメッセージを意図したものではありませんでした」と述べた。
ブラジルメディア「グローボ」などによれば、当初のハイチのユニフォームには腰の辺りにイラストが描かれており、これが1803年に起きたハイチ独立に関わるフランスとの紛争であるヴェルティエールの戦いを想起するものだと考えられていたようだ。
サエタはこの点について「審査過程において、FIFAは解釈は特定の視覚要素が異なる解釈をされる可能性があると判断し、最終的にデザインの変更を要求しました。この解釈は我々の意図とは全く異なるものでしたが、そのプロセスを尊重し、FIFAからの最終的な要請を反映させました」と説明した。政治的な意図は含まれていないとしつつも、FIFAからの要請を受け入れてユニフォームデザインを変更することになったようだ。
ハイチは北中米・カリブ海3次予選のグループCを首位で突破し、1974年の西ドイツ大会以来52年ぶり、2度目のW杯出場を決めた。本大会ではグループCでブラジル、モロッコ、スコットランドと対戦する。
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