南野拓実がゲキ「死ぬ気でやれ」 練習前ミーティングで…言葉でチームを鼓舞「挑戦者の気持ちで」

メンターとして合流した日本代表・南野拓実【写真:井上信太郎】
メンターとして合流した日本代表・南野拓実【写真:井上信太郎】

オフ明けのミーティングでスピーチした

 北中米ワールドカップ(W杯)に臨む日本代表は現地時間6月10日、ベースキャンプ地のアメリカ・ナッシュビルで練習を開始した。トレーニングの前のミーティングでは“メンター”として合流したMF南野拓実がスピーチ。「死ぬ気でやらなあかん」とチームに檄を飛ばした。(取材・文=FOOTBALL ZONE編集部・小杉舞)

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 強い日差しで気温35度まで上昇し、厳しい暑さとなったナッシュビル。日本代表はこの日から地元クラブ・ナッシュビルSCの最新鋭施設で合宿を開始した。練習前にはミーティングが行われ、南野が選手の前で話した。

「死ぬ気でやらなあかん。チャレンジャーの気持ちで臨まないと」

 冒頭は大阪出身のユーモアさを織り交ぜて笑いをとっていたというが、徐々に白熱。気持ちが込められたスピーチでオフ明けのチームを引き締めた。MF伊東純也は「士気を高めるようなことを言ってくれた。最初は笑いを誘いながら、そのあとシリアスな話をして、彼の人柄もあっていい感じの雰囲気になった」と、存在の大きさについて語った。

 DF菅原由勢も「拓実くんも初戦が大事だと言っていた。もっともっと真剣にやっていく必要があるなと再確認させてくれたので有り難かった」と、南野の影響を受けたようだ。

 南野は昨年12月のリーグ戦で左膝前十字靭帯断裂の大怪我を負い、メンバー入りが叶わず。森保一監督から「第1期から本当にチームのコンセプトを体現してくれるような選手」と評価され「チームを勝たせる存在になってほしい」と、キャンプ地ナッシュビルから“メンター”としての同行が決まった。

 PK戦であと1歩届かなかった2022年カタールW杯、ベスト8で敗退した2024年アジア杯と森保ジャパンの“悔しさ”を知り尽くしている南野。昨年10月のブラジル戦ではキャプテンマークを巻き、ハーフタイムで「まだこのゲームは死んでないよ、1点取ったら変わる」とチームに喝を入れた。このあと2点ビハインドをひっくり返し3-2の大逆転で勝利。南野の言葉にはチームを波に乗らせる力がある。グループステージ・オランダ戦まであと4日。ここから緊張感を高め、大事な初戦に向かってく。

(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)



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