日本代表と対面…現地校に“未来のなでしこ” 3歳から米国在住「人生で1回しかない経験」

森保ジャパンに挨拶したU-17女子日本代表・若月いずみ【写真:FOOTBALL ZONE編集部】
森保ジャパンに挨拶したU-17女子日本代表・若月いずみ【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

U-17女子日本代表DFの若月いずみが挨拶を行った

 森保一監督率いる日本代表が現地時間6月8日、ベースキャンプ地のアメリカ・ナッシュビル入りを果たした。10日の練習では現地の中部テネシー日本語補習校の子どもたち90人が見守るなか、手作りした横断幕を携えて堂々と挨拶を披露したのが若月いずみだ。3歳から米国で育ちながらU-17女子日本代表にも名を連ねる若月は、「ずっと見てきた代表の選手たちがワールドカップの準備のためにここに来たのは、本当に人生で1回しかない経験」と目を輝かせた。

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 照りつける厳しい日差しのなか、ナッシュビルSCトレーニングセンターで初戦となるオランダ戦に向けた最終調整が始まった日本代表。10日の練習前には中部テネシー日本語補習校の子どもたちとの交流が行われた。

 そこで補習校の代表として挨拶をしたのが若月だ。堂々としたスピーチをした若月は、「ずっと見てきた代表の選手たちがワールドカップの準備のためにナッシュビルに来たというのは、本当に人生で1回しかない経験。キャプテンの遠藤(航)選手はチームを支え上げる力が近くに立っているだけでも感じた」と心を弾ませた。「こういう大きな舞台でチーム一丸となって、横断幕に書いたように全力で、全員で勝ち進む、日本らしく楽しむプレーが代表の皆さんにできたら嬉しい」と日本代表へのエールも送っている。

 父の仕事の都合でナッシュビルに移り住んで以来、2人の姉に誘われてサッカーを始め、今では平日は現地校、土曜日は補習校という生活を送りながら、アンダー世代に招集される選手に成長した。一昨日のジュオディス・パークでの練習初日には観客として参加したようで、「菅原(由勢)選手にサインをもらったり、(鈴木)彩艶選手や前田(大然)選手、森保(一)監督と写真を撮ることもできました」と笑顔を見せた若月。憧れの選手としては自身がサイドバックでプレーしていることから冨安健洋、菅原由勢、伊藤洋輝らの名を挙げ、なでしこジャパンでは北川ひかるの名を挙げた。また、自身の目標についても思いを語っている。

「プロになって、なでしこジャパンの選手としてワールドカップのような舞台で活躍することが一番の目標です」

 アメリカU-16代表のトレーニングキャンプにも召集された経歴を持つ若月。今年10~11月にはU-17女子ワールドカップがモロッコで開催される予定で、「招集されるように頑張っています」と前を向く。日本代表の優勝を願いながら、自らも世界への扉を叩こうとしている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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