敵将が堂々宣言「5人目を作る必要」 明かされたオランダの日本対策…4人での対応は「不可能だ」

前線に5枚を並べる日本の攻撃陣への対応
オランダ代表を率いるロナルド・クーマン監督は現地時間6月8日、親善試合ウズベキスタン戦前にオランダの公共放送局「NOS」の取材に応じ、直近に控える日本代表との試合に向けた戦術的なプランニングについて語った。直近の親善試合からの改善点を挙げつつ、日本特有のシステムに対する具体的な対策を堂々と明かしている。
指揮官は目前に控える日本戦への期待として、ボール保持時の素早いパス回しと、ライン間への効果的なポジション取りを要求。現地3日に行われたアルジェリア戦で課題となったセカンドボールの回収など、全体的なチームの改善点について次のように語っている。
「基本的には、日本戦で直面することになるシステムへの対策になる。それをどう解決し、攻守を切り替えるか。危険なチャンスを作れるか。アルジェリア戦のセカンドボールの局面で足りていなかった、もう一歩の積極性が必要だ。改善すべき点はたくさんある」
さらに注目を集めているのは、日本代表に対する具体的な守備のプランだ。日本は攻撃の最終局面において、前線に5人の選手を配置して分厚いアタックを仕掛ける傾向がある。インタビュアーから具体的なプランを問われたクーマン監督は、MFフレンキー・デ・ヨングの名前を挙げ、戦術のカラクリを惜しげもなく明かした。
「プランとしては、フレンキー・デ・ヨングを5人目のディフェンダーにすることだ。日本は攻撃の最終局面で前線に5人を並べてくる。そのため、4人のディフェンダーだけで対応することは不可能だ。どうしても5人目を作る必要がある」
日本の攻撃網に対し、前線のウイングの選手を常に自陣深くのバックのポジションまで下げさせることは避けたいとし、中盤の要であるデ・ヨングを可変的に守備ラインへ組み込むことで解決を図る狙いがあるようだ。名将が練り上げた緻密な戦術的アプローチのもと、激しい攻防が予想される日本戦へ向けて準備を進めている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
















