吉田麻也、引退は否定も「一区切り」 森保監督が先発を明言…日本代表は「最高の仕事」

吉田麻也がアイスランド戦に出場へ【写真:井上信太郎】
吉田麻也がアイスランド戦に出場へ【写真:井上信太郎】

森保監督がアイスランド戦の先発を明言した

 北中米ワールドカップ(W杯)に臨む日本代表は5月31日、国立競技場でアイスランド代表と対戦する。この試合だけの招集となったDF吉田麻也は「引退ではなく、一区切りということにしておいてください」と話した。

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 吉田は今回のW杯メンバーには選ばれていないが、森保監督はこれまでの実績に敬意を表し、アイスランド戦限定で日本代表に招集。前日会見では「前半の10分くらいかと思いますが、プレーをしてもらって、そこから彼を送り出したいなと思います」と吉田の先発起用を明言した。

 森保監督から今回の招集について電話で提案された。「純粋にうれしかったです。まだまだイングランドみたいに国から表彰されるレベルではないかもしれないですけど、協会がしっかりと日本のために戦ってきたことに関して敬意を示してくれるのは、僕だけじゃなくて、これから実績を積んだ選手のためにもなると思うし、それが日本サッカーの文化や伝統としてつながっていけばいいと思う。できるだけ壮大に、盛大にやってほしいですね」と話した。

 ただ、何もお祭り気分で来たわけじゃない。カタールW杯以来、約4年ぶりの代表復帰となったが、25日からの練習では誰よりも真剣に取り組んできた。「森保さんと日本サッカー界からの気持ちを恐縮ながら受け止めるということと、もう一個はW杯のために勝つ確率を上げるために自分の持っているものをチームに注入するために来たので。その2つをこの1週間、目的に取り組んできました。明日は時間は短いですけど、自分の今持てる全てを10分に懸けて、W杯のつもりで戦います」と力強く言い切った。

 2010年1月に日本代表デビューしてから、これまで通算126試合に出場してきた。「日本のサッカーには本当にたくさんのものを与えてもらった。やっぱり離れてこそ、失って気づくものがある。恋愛じゃないですけど、それを本当にひしひしと感じている。これ以上の仕事はないなと改めて思います。最高ですよ、この仕事は」と感謝を語った。

(FOOTBALL ZONE編集部・井上信太郎 / Shintaro Inoue)



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