J1京都、曺貴裁監督が今季限りで退任 双方合意の上で契約解除「全て自分の財産となりました」

就任4年目、故郷のクラブを昨季は3位に導くも今季で契約解除
京都サンガF.C.は5月15日、曺貴裁(チョウ・キジェ)監督と双方合意の上、明治安田J1百年構想リーグをもって退任することを発表した。双方合意の上で契約を解除することに合意した。
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現在57歳の曺貴裁監督は、現役時代に柏レイソルや浦和レッズ、ヴィッセル神戸でプレー。指導者に転身後は湘南ベルマーレの監督としてルヴァンカップ制覇を成し遂げるなど実績を積み、2021年に地元クラブである京都の指揮官に就任した。
就任1年目でチームを12年ぶりのJ1昇格に導くと、J1定着に尽力。昨季はクラブ史上最高タイとなる3位に食い込む躍進を見せたなか、百年構想リーグをもって5年半にわたる体制に終止符を打つこととなった。
曺貴裁監督のコメントは以下の通り。
「今シーズンで京都サンガF.C.の監督を退任します。この決断に至っては多くの時間と思考が必要でした。クラブともたくさん話し合い、このクラブの未来の発展のため、また自分自身の現状を更にブラッシュアップするため、何ができるかたくさん悩み、考えました。
思えば5年半前、故郷の街でまたサッカーに携われる。とても気持ちが高ぶりました。初めてサポーターの前で試合した開幕前の鳥取戦でたくさんの温かい拍手をもらい、とても感動したのをついこの前のように思い出します。
昇格、残留を重ね、昨年3位まで行ったチームを更なる高みへ導くため努力しましたが、このシリーズは目標を達成することができませんでした。申し訳ありません。
京都の街にサッカー文化を育むことを目標に監督をやってきました。たくさんの嬉しい思い出、悔しい思い出。今となっては全て自分の財産となりました。本当にありがとうございました。
いつまでもサンガは心の中にあり、そして更にこれから監督として成長し、大きくなった京都出身の監督として皆さんの誇りになれるようこれからも頑張ります。今まで一緒に戦ってくれた選手、スタッフ、フロントスタッフの皆様、アカデミーの指導者の皆様、毎日洗濯してくれたスタッフの皆様はじめ関係する全ての人にお礼を言いたいです。
もっと選手の心を動かす監督になれるよう突き進んでいきます。残り4試合、自分にとって最後の試合となりますが、皆様の記憶に残る試合にしたいと思います。最後まで最高の応援で選手たちをサポートしてあげてください。5年半、本当にありがとうございました」
(FOOTBALL ZONE編集部)


















