Jクラブから移籍も「怪我が多すぎる」 “稼働率の低さ”を現地指摘「手放すことは賢明な判断」

上海海港MFジャン・クルードは負傷が続いている
中国1部(中超)の上海海港に所属するMFジャン・クルードは、今シーズンの不本意な状況により、早期の退団を余儀なくされる可能性が浮上している。中国メディア「新浪体育」は、同選手が「今シーズン最初の早期返品となる可能性がある助っ人」になると報じている。その背景には本人のパフォーマンス以前に、解決の糸口が見えない深刻な負傷問題が大きく関係していると伝えている。
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昨シーズンの中国スーパーリーグ王者である上海海港は現在、かつての姿からは想像もつかないような苦境に立たされている。勝ち点の剥奪処分を受けた影響もあり、一時は降格の危険性がある状況にまで追い込まれた。かつてリーグを制した面影はなく、ファンにとっても予想外の事態となっている。その不振の大きな要因として、今シーズンの新戦力補強が質と効果の両面で一般的なレベルに留まっていることが指摘されている。
特に批判の矛先が向いているのが、大きな期待を背負って加入したジャン・クルードだ。同メディアは、ジャン・クルードについて「怪我が多すぎる」と断罪している。開幕からリーグ戦10試合を消化した時点で、ピッチに立ったのはわずか4試合。「ファンを満足させることはできない稼働率であることは間違いない」と厳しく断じ、助っ人外国人としての役割を全く果たせていない現状に触れている。
ジャン・クルードは現在、横浜F・マリノスから期限付き移籍という形でクラブに在籍している。この契約形態について「もし大型契約を結んでいれば、クラブにとって大きな負債になっていた」と伝えられており、レンタルでの獲得は「賢明な選択だった」と評価されている。現行の契約は今年末までとなっているが、「出場率を保証できないのであれば、クラブから早期に返品されるだろう」と言及されており、契約満了を待たずしての退団が現実味を帯びている。
同メディアは、ジャン・クルードの資質については「個人能力に問題はない」と一定の評価を与えつつも、稼働率が期待に及ばない点を最大の懸念材料として挙げている。外国人選手にとって最低限の出場時間を保証できないことは致命的であり、ファンも「このような選手を手放すことは賢明な判断だ」と考えているという。クラブは今後、夏の移籍市場に向けて、安定してプレー可能な新たな戦力の確保を急ぐ必要があると締めくくった。
(FOOTBALL ZONE編集部)


















