PK戦で5勝2敗…日本代表GK「印象つけられた」 運命の発表へ「思い残しても仕方ない」

町田の谷晃生【写真:徳原隆元】
町田の谷晃生【写真:徳原隆元】

町田の谷晃生「結果的にそういう印象を与えて、相手にプレッシャーがかかる」

 FC町田ゼルビアは5月13日に行われたJ1百年構想リーグ第12節延期分で東京ヴェルディと対戦し、0-0の末にPK戦で4-2で勝利した。GK谷晃生は90分間にわたって高い最終ラインの裏も広くカバーし、チームの完封に貢献。PK戦ではストップこそなかったが、シュートミスを誘発して勝利を呼び込んだ。

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 試合後の記者会見で東京Vの城福浩監督は「はたして今日、我々がシュートを何本打ったのかと思うと、道のりは決して近くはない。我々の目指すところに到達するには、簡単ではない」と、公式記録上わずか3本のシュートに抑えられた試合を振り返った。

 逆に言えばそれだけ町田の守備が機能していた証でもあるが、最後尾からチームを見ている谷も、ウイングバックを含めた5バックの守備の改善に手応えがあるようだ。「チームとしての改善点でしたし、しっかり修正をしてきて今は積極的な守備ができていると思います。スタッフ(からの修正)も、選手の声もありました。攻撃も守備も、そうやって改善しながらという感じです」と、シーズン終盤に戦い方がまとまってきたと話している。

 PK戦のあるJ1百年構想リーグで町田は7試合PK戦を行った。この日の勝利を含めてチームの成績は5勝2敗で、谷の好セーブが光る試合も多かった。この試合では東京Vの最初のキッカーを務めたFW染野唯月のシュートに触れたが止めきれず。相手に2本のシュートミスがあったことについて、キャプテンのDF昌子源は「(ファンの)皆さんと晃生の圧が、相手に2本外させたと思います」と口にした。

 谷自身は「いつもたまたま止めているので、たまたま相手が外してくれただけです」と謙遜したが、「結果的にそういう(PKに強いという)印象を与えて、相手にプレッシャーがかかることもあると思いますし、そういう印象はつけられたのかなと思います」と、PK戦があるレギュレーションで自身の新たな一面ができたことに胸を張った。

 17日には川崎フロンターレとの試合があるが、その前には北中米ワールドカップのメンバー発表もある。思い残すことはないかと聞かれた谷は、「思い残しても仕方がないんで」と前だけを見据えながら、吉報を待つ。

(河合 拓 / Taku Kawai)



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