王国も手を焼いた鉄壁の守備 無失点で大陸予選を突破…難攻不落の要塞が日本にリベンジを挑む|チュニジア

サブリ・ラムシ監督が率いるチュニジア代表…鉄壁の組織力で初のGS突破を狙う
ワールドカップ(W杯)3大会連続7度目の出場となるチュニジアは、今大会で悲願のグループステージ(GS)突破を狙う。アフリカ予選では9勝1分で、22得点無失点と驚異的な守備力で本大会出場を決めた。昨年11月に開催されたブラジル代表との親善試合では1-1と最少失点で引き分けるなど、鉄壁のディフェンスは世界に通じる質を誇っている。
【PR】ABEMA de DAZN、2/6開幕『明治安田Jリーグ百年構想リーグ』全試合生配信!毎節厳選6試合は無料!
FIFAランキング44位のチュニジアは、オランダ(7位)、日本(18位)、スウェーデン(38位)がいるグループFに入った。ランキング上ではグループ最下位だが、堅固な守備力は王国を苦しめるほど。難攻不落のディフェンスを備えるチュニジアを攻略できるかが、このグループ突破のカギとなりそうだ。
初出場を果たした1978年アルゼンチン大会でメキシコを3-1で下し、アフリカ勢初のW杯勝利を挙げた。ただ出場した6大会はすべてグループステージで敗退。成績は3勝5分10敗と負け越しているが、3勝のうち1勝は前回大会で準優勝したフランスから挙げているため、一筋縄ではいかない実力を持っている。2002年日韓大会では日本に0-2で敗れたため、今大会で24年越しのリベンジマッチとなる。両国の対戦成績は日本が5勝1敗と大きく勝ち越している。
一方で指揮官交代がチームにもたらす悪影響が懸念となっている。昨年開催されたアフリカネイションズカップでベスト16敗退となった際に、前任のサミ・トラベルシ監督が解任。現任のサブリ・ラムシ監督は今年1月14日に指揮官就任と、在任期間が短い点がネックとなっている。ただラムシ監督就任後の2試合は1勝1分の無失点と堅守は健在のようだ。
生命線のディフェンスを支えるフランス1部ロリアンのDFモンタサル・タルビは190センチの長身を生かした空中戦に無類の強さを見せる。フランス1部ニースのDFアリ・アブディは主に左サイドバックを主戦場としており、カバーリングに長けている。一糸乱れぬディフェンスラインは、ブラジル代表も手を焼くほどの堅さを見せた。
中盤にはドイツ1部フランクフルトのMFエリス・スキリ主将がチームの大黒柱として鎮座し、激しい球際の守備でアタッカーの侵入を阻止する。日本代表MF堂安律との激しい同僚対決をピッチ上で見られるかもしれない。またドイツ代表で活躍したサミ・ケディラの弟であるドイツ1部ウニオン・ベルリンのMFラニ・ケディラも球際の守備に定評があり、ディフェンスの質は向上すると見られている。
得点力に秀でたストライカー、突破力のあるウィンガーはいないが、それでも守り勝てる組織力を備えている。分かっていても簡単に破れない堅守速攻。難攻不落の要塞が、初のGS突破を目指して日本に襲いかかる。
(FOOTBALL ZONE編集部)













