FC東京がダービー劇的勝利 長倉幹樹が技ありの決勝弾…首位の鹿島と勝ち点”4差”で残り2試合へ

FC東京が長倉幹樹の劇的ゴールで勝利
J1百年構想リーグは5月10日に第16節を各地で行い、味の素スタジアムでは2位のFC東京と5位の東京ヴェルディの東京ダービーが行われた。直近の5試合はともに4勝1敗という両チームの激突は、前半に両チームのキャプテンがゴールを決め合う。そして後半AT6分に途中出場したFW長倉幹樹が決勝ゴールを決め、FC東京が2−1で勝利した。
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FC東京は5度目のワールドカップ(W杯)メンバー入りを目指すDF長友佑都が、日本代表の森保一監督が視察する一戦で3月14日の水戸戦以来となる先発復帰。元日本代表DF森重真人、DFアレクサンダー・ショルツも先発に戻り、キャプテンのDF室屋成を含めて経験豊富な選手が最終ラインを固めた。一方の東京Vはターンオーバーした前節の川崎F戦(0−2)からチーム最多得点を挙げているFW染野唯月らが先発に復帰した。
第8節の東京ダービーでは0−0の末にPK戦で東京Vが4−2で勝利。この試合も両チームとも堅くゲームに入った。最初のビッグチャンスは前半19分、MF遠藤渓太が左サイドから右へ大きなサイドチェンジのボールを入れると、これを受けたMF佐藤恵允が縦に仕掛けてエリア内でシュートを放ったが、クロスバーを叩いた。同25分にはFW佐藤龍之介からFWマルセロ・ヒアンにスルーパスが出て、マルセロ・ヒアンがシュートを放ったが、GK長澤祐弥にキャッチされた。
試合は前半29分に動く。ここまでシュートのなかった東京Vは、前半29分にGK長沢のロングフィードを染野が競り勝つと、ここから森田がFW松橋優安とのワンツーから抜け出してゴールネットを揺らした。
先制を許したFC東京も前半36分にショルツの縦パスを受けた佐藤恵がマイナスのクロスを室屋に出したが、室屋のシュートはGK長澤の正面を突く。それでも前半41分、佐藤龍のスルーパスをエリア内で受けた室屋が右足で今季4点目のゴールを決めて追い付き、前半は1−1で終了した。
両チームの意地が激しくぶつかり合うなか、後半10分には松橋に倒されたFC東京の遠藤が報復行為でイエローカードを受ける。後半20分には東京VのDF林尚輝がクリアーミスし、マルセロ・ヒアンにボールを奪われる。マルセロ・ヒアンのシュートはGK長沢がセーブしたが、その後のプレーで上村篤史主審がPKを宣告する。しかし、VARチェックが入ってOFRとなってPKは取り消しとなる。
FC東京は後半32分に長友とマルセロ・ヒアンをベンチに下げ、DF橋本健人とFW長倉幹樹を、さらに同41分には佐藤龍と森重に代えてFW仲川輝人とDF稲村隼翔をピッチに送り出した。東京Vも後半45分に森田を下げて、MF齋藤功佑を投入。両チームとも交代選手を使ってダービーでの勝利を目指すなか、ATには東京Vが新井のクロスから染野がヘッドを放ったがクロスバーを越えた。
後半ATにFC東京は、遠藤を下げてMF山田楓喜を投入。そして後半AT7分、途中出場した長倉がゴール前でボールを受けると、GKの鼻先でシュート。これが決まってFC東京が2−1で勝利。東京ダービーを制して優勝の可能性を残し、この日、PK戦で横浜FMに勝利した鹿島の優勝も阻止した。勝ち点差4で残り2試合に挑む。




















