「全てが奇妙な状況だ」 レアル会長もC・ロナウド退団騒動に困惑、契約期間中と強調

コンフェデ杯に参戦中、ペレス会長は「それが終わりを迎えるまで何も起こらないだろう」

 レアル・マドリードからの退団を明言したとされるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの去就については、全世界が注目している。この状況に黙っていられないのがレアルの会長を務めるフロレンティーノ・ペレス会長だ。スペインのラジオ局「オンダ・セロ」の取材に応え、「全てが奇妙な状況だ」と困惑を隠せない発言をしている。

 ロナウドは自身にかけられた脱税疑惑の嫌疑を発端として、レアルからの退団を口にしたとされる。これを受けてマンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマンといったクラブが移籍候補先に挙がるが、「私はロナウドと話していない」と前置きし、ポルトガル代表としてコンフェデレーションズカップに参戦しているロナウドについて言及した。

「私は何が起きているか報道を通じてしか見ていない。彼は現時点で重要な大会であるコンフェデレーションズカップに集中している。そしてそれが終わりを迎えるまでは何も起こらないだろう。全ての別の選手と同じように、彼は契約があり、レアル・マドリードの選手なのだ」

 あくまでロナウドが契約期間中と強調している。それと同時に「サッカーや人生では、我々は予期せぬ状況に遭遇するし、全ての人にとって最善の解決札を見出す必要性がある。クリスティアーノはフットボーラーとしてだけではなく、人間としても素晴らしい人だ。ただすべての物事がとても奇妙なので、私は彼と話をして、何が起こっているか把握する必要がある」と現状を分析している。

 ペレス会長と言えば、数々のビッグディールを実現させ、2021年までの会長継続も既定路線となっている。今回は有名選手獲得よりも、稀代のゴールマシンの慰留こそが最優先事項となるのは明確だ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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