4年間の出場停止「完全なショックだ」 ドーピング違反で処分決定も…不服として提訴と現地報道

チェルシーのミハイロ・ムドリク【写真:ロイター/アフロ】
チェルシーのミハイロ・ムドリク【写真:ロイター/アフロ】

チェルシーFWムドリクに4年間の出場停止処分

 イングランド1部チェルシーに所属するウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクが、ドーピング違反による4年間の出場停止処分を不服として、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴したことが判明した。英放送局「Sky Sports」が報じている。2024年12月から暫定的な停止処分を受けていたムドリクだが、今回のFA(イングランドサッカー協会)による厳罰に対し、法的手段で争う姿勢を鮮明にした。

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 事の発端は2024年10月のウクライナ代表活動中に行われた薬物検査だった。ムドリクの検体からは禁止薬物である「メルドニウム」が検出され、これを受けてFAは同選手に4年間の資格停止処分を下した。ムドリク側は2025年2月25日にCASへ控訴。2023年1月に最大1億ユーロ(約187億円)という巨額の移籍金で加入した若きアタッカーは、キャリア最大の危機に直面している。

 ムドリクは資格停止処分が下された際、自身の潔白を強く主張する声明を発表。「完全なショックだ」としたうえで、「私は何も悪いことはしていない」と言及している。同選手側は、代表活動中に摂取した何らかの物質が汚染されていた可能性を信じているという。チェルシー側も独自調査を実施しており、当時23歳だったムドリクが「意図的に禁止薬物を使用したことは一度もない」と主張していることを明かした。

 2024年11月のカンファレンスリーグ、ハイデンハイム戦を最後に公式戦から遠ざかっているムドリクだが、現在はクラブの練習場から離れた場所で個人トレーナーとともにコンディション維持に努めている。もしCASでの控訴が棄却されれば、すでに消化した停止期間を差し引いても2028年末までプレーできない計算となる。巨額の投資を行ったチェルシーにとっても、この裁定の行方は大きな打撃となるだろう。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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