鹿島戦で決勝弾も…26歳MFは長期離脱か 城福監督が言及「おそらく簡単には戻ってこない」

東京Vはホームで鹿島に2-1で勝利
東京ヴェルディは4月29日に行われたJ1百年構想リーグ第13節で首位の鹿島アントラーズとホームで対戦し、2-1で勝利した。先制点を取られこそしたが、90分にわたって東京Vの良さが出た会心の勝利となったが、試合後に城福浩監督は決勝ゴールを挙げたものの終盤に負傷したMF吉田泰授の状態を気にかけた。
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第5節の対戦時には0-2と鹿島に完敗を喫していた東京Vだったが、この試合ではその日の鬱憤も晴らすかのようなパフォーマンスをキックオフ直後から見せた。前半19分にDF濃野公人に先制ゴールを決められても、東京Vは崩れることなく戦い、前半34分には相手のミスを誘発してMF熊取谷一星が同点ゴールを決めると、同40分には吉田がクロスに合わせて逆転ゴールを決めた。後半も鹿島の反撃を抑え、リーグで首位に立つ昨季のJ1王者を相手に今季初の90分間での黒星を付けた。
試合後の会見で城福監督は「今日、味スタでサポーターと喜び合えたことは本当に良かったと思います」と勝利を噛みしめ、「できればその場に泰授もいて欲しかったと思います。大ケガではないことを祈るばかりです」と神妙な面持ちで、車椅子に乗ってスタジアムを出た吉田の状態を気にかけた。
この試合の後半25分には、鹿島のMF三竿健斗が2枚目のイエローカードを受けて退場となった。数的優位を得たが城福監督は、「相手が一人退場して、むしろ難しくなった。特にロングスローとか、CKのセットプレーとかは人数が関係ない。そこも良く集中して相手に決定機をつくらせなかったという点では、今日は選手たちを誉めたいと思う」と、言及した。
三竿は前半にFW染野唯月へのタックルで最初のイエローカードを受けたが、このシーンはオン・フィールド・レビューの結果イエローカードのままとなった。かなり危険なタックルにも見えたが、「逆にあれが退場じゃなくて良かったと思っています」と城福監督は言い、「あれで11人対10人になったほうが、我々は経験の少ない選手が多いので、むしろ戦いづらかった。最終的にイエローで終わって、11対11でスタートができたからこそ、前半と同じ入りをしようと。前半の入りはまさに前線からプレッシャーに行って、良い感触があったので、これは絶対に間違えるなと伝えました」と、数的不利になることが必ずしも有利になるわけじゃないと口にした。
ただし、試合終盤に吉田が「おそらく簡単には戻ってこない」(城福監督)ほどのケガを負った場面でプレーが流されたことに指揮官は、「僕はあのシーンを見たわけではないですが、あれがノーファウルでそのまま推移していく…。やはり激しいことと危険なことは、ちゃんと現場と審判で論議して進めないといけないとあらためて思っています」とコメントし、今後につなげて欲しいというメッセージを送った。
(河合 拓 / Taku Kawai)






















