日本とW杯で対戦…オランダ代表の23歳に悲劇「痛みに絶叫」 膝負傷を現地報道

シャビ・シモンズが担架に乗せられ負傷交代
イングランド1部トッテナムに所属するオランダ代表MFシャビ・シモンズは、現地時間4月25日に行われたプレミアリーグ第34節のウォルバーハンプトン戦(1-0)に先発出場したものの、無念の負傷交代を強いられた。オランダ紙「NU.nl」では、「担架でピッチを去らなければならなかった」と報じており、北中米ワールドカップ(W杯)開幕をわずか47日後に控えたタイミングでの主力アタッカーの離脱に、大きな衝撃が走っている。
シモンズを悲劇が襲ったのは、後半10分すぎのことだった。ウォルバーハンプトンのDFウーゴ・ブエノと衝突した際に膝を負傷したようで、直後に患部を押さえてピッチに倒れ込み、苦悶の表情を浮かべた。本人は一度はプレー続行の意思を見せたものの、「膝を押さえ痛みに絶叫した。プレーが不可能であることはすぐに明らかになった」と、深刻な状況であることを指摘している。
シモンズは最終的に担架に乗せられてピッチを後にした。現時点で負傷の詳細は不明だが、W杯開幕まで残り47日という時期だけに、オランダ代表への影響も計り知れない。オランダは6月14日に日本代表とのグループリーグ初戦を控えており、「ロナルド・クーマン監督のチームにおいて不動の地位を築いている」と、その重要性が改めて強調されている。攻守に高いクオリティーを誇るスターの不在は、大きな懸念材料となるだろう。
トッテナムにとっても、攻撃の核であるシモンズの離脱は計り知れない打撃だ。今季はロベルト・デ・ゼルビ監督のもとで苦戦が続いており、現在は「希望と不安の間で揺れ動いている」と綴られている。この日はMFジョアン・パリョーニャの決勝弾で初勝利を挙げたが、残留を争うウエストハムも勝利したため、依然として降格圏の18位。「残念なシーズンの末、降格を恐れなければならない状況だ」と、クラブが直面する厳しい現実を伝えている。












