町田が決勝で涙、アジア制覇ならず 完全アウェーで120分間の死闘…初のACLEで快進撃も無念の準優勝

町田がACLE決勝でアル・アハリと対戦
AFCチャンピオンズエリート(ACLE)は現地時間4月25日に決勝戦を行い、FC町田ゼルビアが大会連覇を目指すサウジアラビア1部アル・アハリ・サウジと対戦した。試合は延長戦までもつれたが、町田は延長前半6分に先制ゴールを許すと0-1で敗れ、初出場でのアジア制覇にあと一歩届かなかった。
今回のファイナルステージがサウジアラビアの首都ジェッダで開催されていることから、このファイナルも完全アウェーとなった。町田は前半13分に最初の大きなピンチを迎える。元ブラジル代表MFガレーノに最終ラインの裏を取られてシュートを打たれたが、GK谷晃生が好セーブでゴールを守り、早い時間帯での失点を阻止した。
ボールを保持すると大ブーイングを浴びる町田も、FWテテ・イェンギ、FWエリキ、FW相馬勇紀の3トップにボールを集めて先制ゴールを狙いに行く。しかし、アル・アハリも守備が堅く、なかなかフィニッシュまでいけない。
徐々にアル・アハリのポゼッションする時間が長くなるなか、前半36分に準決勝の神戸戦でも強烈なミドルシュートを決めたガレーノにシュートを打たれるが、DF岡村大八がブロックする。同42分には、右のFWリヤド・マフレズから左のガレーノにパスを通され、そこからの折り返しからピンチを迎える。しかし、ゴール前で谷、DF中山雄太、MF林幸多郎が対応してゴール前を固め、最後はDFメリフ・デミラルのシュートが枠を越えてピンチを凌ぎ、前半は0-0で終了した。
後半に入ると、アル・アハリがより圧力を高めて攻めてくる。アル・アハリの選手たちは、エリア内のプレーでファウルを要求する回数も増えたが、町田は強度を落とさない守備を続けてカウンターのチャンスをうかがった。
そのなかで後半23分、中盤でボールを奪いに行ったイェンギがDFザカリア・ハウサウィともつれ合う形となる。これで両者が揉み合いになり、胸で小突いたイェンギにはイエローカード、報復として顎に頭突きを入れたハウサウィは一発レッドとなり、町田は数的優位になったが、決定機を作れず、0-0で延長線に突入した。
延長前半6分、町田は攻め込まれると右サイドのマフレズにクロスを入れられ、ファーポストで待つMFフランク・ケシエに折り返されると、最後はFWフェラス・アルブリカンに左足で押し込まれ、決勝ラウンド初失点を喫してしまう。
後のなくなった町田は延長ハーフタイムでキャプテンのDF昌子源を下げて4バックに変更。同点ゴールを目指したが、最後までゴールを奪うことはできずに0-1のまま試合終了。日本勢は昨年の川崎フロンターレに続き、2大会連続で決勝敗退となり、アル・アハリは大会連覇を成し遂げた。












