欧州で前代未聞の“行為”「幼稚園レベル」 乱闘にまで発展…現地報道「怒号が飛び交った」

ECLに臨んだマインツ【写真:ロイター】
ECLに臨んだマインツ【写真:ロイター】

マインツはストラスブールに0-4で敗れてベスト8敗退が決定

 ドイツ1部マインツは現地時間4月16日、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)準々決勝セカンドレグでストラスブールに0−4で敗れ、ベスト8での敗退が決まった。試合終了のホイッスル直後、ストラスブールの選手の挑発的なセレブレーションをきっかけに両チームの選手が入り乱れる乱闘騒ぎが起きていた。

 マインツはホームでのファーストレグは日本代表MF佐野海舟のゴールなどで2−0の勝利を飾った。2点のアドバンテージを得て迎えた第2戦だったが、前半のうちに2点を失うと、後半にも2点を奪われて0−4で完敗。2戦合計スコア2−4と逆転され、準々決勝敗退となった。

 そんな試合の終了直後、ストラスブールのコートジボワール代表MFマーシャル・ゴドがマインツサポーターのいるスタンド近くのコーナーフラッグに自分のユニフォームをかけて、喜びを露わに。この挑発的なセレブレーションに怒ったマインツMFナディーム・アミリがゴドを突き飛ばしたことをきっかけに乱闘騒ぎに発展。スタジアムは騒然とした。これにより、アミリは試合終了後にレッドカードを受けた。

 ドイツ紙「ビルト」は「現場は押し問答と怒号が飛び交う激しい乱闘状態となり、状況はエスカレート。最終的には警備員が介入し、小競り合いを収めなければいけない事態となった」と伝えた。

 さらに選手やスタッフのコメントも紹介。マインツのMFパウル・ネーベルは「あれは絶対に許せない。あんな振る舞いはリスペクトのかけらもない」とゴドのアクションを批判。「今日は彼らのほうが優れたチームで、勝利に値した」と完敗を認めたうえで「ユニフォームをコーナーフラッグにかけ、我々のサポーターがいるスタンドの前で勝利を祝うのは敬意に欠ける」と語った。また、マインツのスポーツ部門責任者、クリスティアン・ハイデル氏も「まるで幼稚園レベルだ」と苦言を呈していた。

 マインツにとってはあらゆる意味で後味の悪さが残る試合になったといえそうだ。

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